46歳で退職してブロガーになってみた

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コロナ!コロナ!と騒ぐ前に、とりあえず『コンテイジョン』を観て手洗いとうがいをして・・・のハナシ

まず最初に、この記事はコロナウイルス騒動にかこつけて、世間を煽動しようとか、ひと儲けしようとか思っていませんので、あしからず。(多少の広告は許してね)

 

早速ですが、『コンテイジョン』という映画をご存知でしょうか?

コンテイジョン (字幕版)

コンテイジョン (字幕版)

  • 発売日: 2013/11/26
  • メディア: Prime Video
 

 日本公開が2011年の11月ですから、もう10年ほど前の古い映画となるのですが、約10年後に起きるコロナウイルス騒動を予言するような内容の、いわゆるパンデミック映画、もしくはパニックスリラー映画で、この内容が現在の状況とあまりにも似ているため、再び注目されているようです。

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ある日突然人が亡くなり、その原因がわからないまま同じ症状の人が増え始め、それが世界に広がり始め・・・という感じの完全なるパンデミック映画であり、ゾンビが登場したり宇宙人が攻めてきたりするわけじゃないのですが、全編を通して暗いイメージで描写されることもあり、ホラー映画とも捉えられています。

 

自分は昔この映画を観て、最近のコロナウイルス騒動があったので再び観ました。

で、もちろん映画の中の話であって、必ず同じことが起きるわけではないのですが、やっぱり現在起きていることとそっくりで、「このままいけばこうなるのか?」みたいな予測も出来ます。

なので、もし、この映画が観れる方(U-NEXTなど)は観てもらうのが手っ取り早いですが、これでレンタルビデオ店に行って感染するのも忍びないので、映画で描かれている注意点などを、簡単にまとめてみます。

 

*以下の内容については、映画『コンテイジョン』の内容に基づいて書かれていることであり、現実に起きていることとは違いますので、情報の取り扱いにつきましては十分ご注意ください。

 *あと、映画のネタバレも含みますので、さらなるご注意を。

 

特効薬が無い以上、出来る事は限られる

コロナウイルス騒動が起きてからかなりの時間が経過していますが、まだ特効薬(ワクチン?)は開発されていません。

これは映画の中でも同じで、最終的には特効薬が開発されてハッピーエンドとなるのですが、そこまでにかなりの時間がかかります。

そこで民間人が、「本当は特効薬が出来ているのに隠しているんだろう!」と怒り出すのですが、本当に出来ていないので、最善の予防法として以下の方法を挙げます。

  • 手を洗う
  • うがいをする
  • 人と接触しない
  • 顔を触らない

で、当然ながら「こんな方法ではダメでしょ!」と怒る民間人が・・・って感じでストーリーが進むのですが、特効薬が開発されていない以上、未然に予防することが最善の策であり、なんだか当たり前すぎて効果が薄いようにに思われますが、これが最善の予防策なので仕方がありません。

 

ウイルスよりも人間の方が怖い

これも映画の中でのお話ですが、ウイルスの感染が広がっていることがニュースで流れ、世間は不安に襲われるのですが、それではまだパニックとまでいきません。

しかし、レンギョウという薬草(漢方薬)が有効だというデマが流され(詳しくは後述)、それを求める人が薬局などに集中し、対応できなくなった薬局で暴動が始まり、さらにスーパーマーケットなども襲われてまともに買い物すら出来なくなります。

幸いリアルの世界ではそういうことは起こっていませんが、マスクやトイレットペーパーなどを求める人が薬局などの開店前に並んでいるのを見たり、そこでトラブルが起きているのを見聞きすると、映画の内容が、あながち間違っているとは言えませんね。

 

ブログがめっちゃ悪者になる

映画の冒頭、バスの中で感染した人が倒れるシーンがあり、それをフリーの記者が特ダネとして扱おうとしますが、情報を持ち込んだ新聞社(だったと思う)が拒否をしたことで、フリー記者がブログに書きます。

そのフリー記者はいわゆる陰謀論者であり、ウイルスの感染が広がる前に記事を書いていたことで注目され、さらにそこにお金の匂いを感じた人が群がってきたりして、だんだん力を持つようになります。

で、そのフリー記者がどこで仕入れた情報かわかりませんが、レンギョウという薬草が有効だと言い出して、それで前述したような大パニックが起きるわけです。

もちろん、この情報はデマであり、デマを流したフリー記者は詐欺で逮捕されちゃうのですが、その後ブログ信者が保釈金を支払って解放され、その後も虎視眈々と何かを狙っているところで、フリー記者の描写は終わります。

ここで自分は、はぁぁぁぁぁ!?フリー記者に制裁は!?と叫びそうになりましたが、もしかすると何か見落とした描写があったかもしれませんので、怒りをとどめました。

もちろん「ブログが悪者」ではなく「ブログを書いている人が悪者」であり、ブログには罪はないのですが、なんだか同じようにブログを書いている身としては、気をつけないとなぁ~と思ったりって、そこまで影響力はないですけどね・・・

あと、これがリアルの世界だったら情報はブログではなくSNSで広がっており、この映画の予測にSNSは含まれていなかったのかな?なんてことも思ったりしました。

 

映画のラストはハッピーエンド

すでに書いておりますが、この映画のラストは特効薬が開発されて、一応ハッピーエンドとなります。

ただ、それまでに亡くなった人の数は膨大であり、リアル世界の数字と比べると、桁違いのトンデモない数です。(あえて数字は書かずにおきます)

ただ、特効薬は製造されたものの、すぐに人類の数と同じだけ製造することは出来ず、誰が最初に特効薬を手にするか?の抽選を行うことになるのですが、これが「誕生日」で決まることになり、つまり一番最後の人は「365番目」となり、そこまで待っている間にウイルスにやられて・・・というシナリオとなっています。

つまり、リアルの世界でも、特効薬が開発されたとしても、その数が揃うまでには時間がかかるはずで・・・ってことが、起きるのでしょうかね?

 

エンディングを観て手洗いの大事さを・・・

映画のラストがハッピーエンドで終わった後、エンディングでウイルスの感染源(発症源?)が明らかにされるのですが、それが「手洗いをしなかったこと」なのです。

ウイルスを持った食肉を扱った料理人が、きちんと手を洗わずに握手をしたことで人から人へ感染して、それが全世界を巻き込むパンデミックを引き起こし、人間をパニックに陥れる原因となったのです。

もちろん映画の中での話であり、コロナウイルスとは別モノなのかもしれませんが、「こんなことで?」ということが原因になるかもしれないので、やっぱり出来ること(手洗いやうがい)をするしかないのでしょうね。

 

というわけで、誰に自粛要請をされたわけでもないですが、もともと家にいるのが好きな、かっこよく言えばインドア派なので、今日も自宅を満喫したいと思います。

 

でわ、股!!