46歳で退職してブロガーになってみた

働けおっさんブロガー

26年勤めた仕事を無計画に辞めたおっさんの生き様を綴る

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「紙で読書」が能力を高めるなら「現金で買物」もそうじゃないの?と思うハナシ

今朝の朝刊に、このようなことが書かれてました。

パッと見でプレサンスの(元)社長さんに目が行くかもしれませんが、そこは無関係で、その上の『「紙で読書」能力高め』という記事が、今回の本題です。

サラっと読んだだけでちゃんと理解していませんが、どうやらPCやスマホで読書するよりも、本を読む人の方が能力が高くなる、という調査結果が出ているそうです。

 

なるほど。

そういえば日本語ラップ(ラップバトル)の世界でも、ステージに立つ有名なラッパーが若者に向けて、「スマホでライム(歌詞)を書いてるヤツに、本物のラップは出来ねえ!」「紙とペンを持つんだ!」みたいなメッセージが送られているのを見たことがあります。(ソース失念)

書くほうについて、紙とペンの方がモニターとキーボードなんかより脳に良い影響があるのは何となく理解できるのですが、読むほうについても、紙で読む方が能力が高くなるとは、驚きです。

ただ、この記事には「紙で読書の方が・・・」の理由が書かれておらず、ちょっとスッキリしないのですが、それでもこうやって書かれているということは、そうなのでしょう。

 

でね?

いま、日本に限らず、電子マネー化が進んでいますよね?

その理由は色々あるんでしょうが、とにかく便利で安心(?)で海外の方も使えるとかなんとか・・・のはずです。

自分は現金派で、最近出回り始めている電子マネー(ペイペイとか?)は、使ったことも使う気もありません。

確かに世の中の流れを考えると、小銭をたくさん保有することや支払いのときのわずらわしさなど、現金派であることに段々肩身が狭くなっていくのだろうなぁ~とは思うのですが・・・

現金を数えることで計算する能力が上がったり、現金を保有することで危機管理能力が上がったり、そういうことはないのかね?

とも思うのです。

 

毎週決まった曜日と時間に、コンビニで買物をします。

レジに立つのは自分より高齢の方で、いつも同じおじさんです。

少し前から、そのコンビのレジが、現金を放り込んだらお釣りが出てくるタイプになって、おじさんの店員さんは計算する必要がなくなりました。

それでレジは高速化されて、計算間違いによるミスもなくなるのでしょうが、確実におじさんの計算能力は下がることはあっても、上がることはないでしょう。

もちろん、そういう新しい発明で世の中が便利になることが、実は人類の成長を妨げることに繋がっているのは既にわかっていて、それをわかっていたとしても、便利になることをやめられない、のでしょうね。

 

というわけで、何年、いや何十年後にか、朝刊に「現金で買物をする方が能力を高める」って調査結果の記事が・・・って考え過ぎですかね?

 

というか、そのときはもう朝刊すらないかも・・・

 

でわ、股!!