先日、このようなことを書きました。
会社勤めをやめて主夫になり、空腹時にスーパーマーケットに買物に行ったら気が狂いそうになったで、それを嫁さんに話してみたら「主婦はずっと戦っているのよ」とアッサリ言われ、主婦の気持ちがわかった。というお話です。
で、今回は「帰って来ない編」として、再び主夫目線で主婦の気持ちを書いてみます。
飲んで遅く帰るかつての自分
まだ会社勤めをしている頃、お酒が好きな自分はよく飲みに行き、帰宅が遅くなることもありました。
それが「ちょっと遅い」くらいであればカワイイものなのですが、日付が変わったり、始発列車でご帰宅ともなると、あまり笑えません。
ただ、結婚する前から「カエルコール」をするクセがついていたので、飲みに行くときも遅くなるときも連絡をしていたので、怒られたことはありません。
ま、酔いすぎて道端で寝て財布を失くしたときは、土下座しましたけどね。
定時に帰って来るかつての嫁
嫁さんが勤める会社には基本的に残業がなく、いつも定時に帰宅していました。
結婚して一緒に暮らすようになり、ずっと夫婦共働きでやっていましたが、自分の仕事は遅くなりがちなので、帰宅するタイミングとしては「嫁さんが先の自分が後」という感じです。
ただ、嫁さん曰くはそれがよかったみたいで、先に嫁さんが帰宅して、一旦ノンビリしてから晩ゴハンの準備をして、そこに自分が帰宅する。というリズムが出来上がっていました。
それが自分の退職により一変
そのリズムは結婚して20年ほど変わりませんでしたが、自分が会社を辞めたことで一変します。
夕方、仕事を終えた嫁さんからカエルコールがあり、それに合わせて晩ゴハンの準備をし、嫁さんが帰宅したら、その日あったことなどを喋りながら一緒に晩ゴハンを食べます。
それまで週に複数回飲みに行っていた自分は、会社を辞めてからは行かなくなったので、これが我が家の新リズムとなりました。
嫁さんが飲みに行くとき
嫁さんは会社員であり、その会社に40年ほど勤めているはずです。
なので、本人の意思に反して「古株として頼られる存在」となっており、後輩に限らず先輩からも飲みに誘われることがあるようです。
もちろん自分としては、これまで散々飲みに行っていたので、今になって「それはちょっと・・・」などということもなく、逆に「どーぞどーぞ!」という感じで、嫁さんが飲みに行くことを了承どころかオススメしています。
嫁さんが帰って来ない・・・
で、嫁さんが飲みに行くのは全然構わないのですが、帰りが遅くなることがあり、やっぱり心配になります。
自分の場合は男ですし、ガタイはかなり良いほうなので、よほどの事がない限り、向こうからカラまれる心配はありません。
当たり前ですが嫁さんは女ですし、それほどイカツイ身体つきをしているわけでもありませんし、さらにいえば学生時代に運動経験もなく、最近通い始めたキックボクシングも、あくまでもダイエット目的なので、実戦向けの蹴りは繰り出せないはずです。
日本は安全な国なことに間違いはないのですが、それでもニュースで危ない話を刷り込まれているので、「もしかすると・・・」と思わずにいられません。
ってなことを、嫁さんも思っていたのかなぁ~
これまでは自分が遅くなる側で、嫁さんを待たせる(心配させる)側でした。
しかし自分が会社を辞めて、生活のリズムが一変したことにより、今度は自分が待たされる(心配する)側となりました。
もちろんそれで実際に事故や事件に巻き込まれているわでもなく、遅くなっても嫁さんはちゃんと帰ってきているのですが、やっぱり心配です。
ということは、自分が飲みに行くことがわかっていても、なかなか帰って来ないと心配していたのかな~と。
やっぱり、世の中の主婦は大変なのですね。
そんなことを再確認した、お話でした。
でわ、股!!