46歳で退職してブロガーになってみた

働けおっさんブロガー

26年勤めた仕事を無計画に辞めたおっさんの生き様を綴る

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ルールを作りたがる人とルールを守りたがる人のハナシ

「ルールに縛られたくない」と思っています。

しかし、ルールが無いことでどうしていいかわからずオロオロしたり、ルールの裏をかいてニヤニヤしたり出来ないので、「ルールなんてぶっ壊せ!」とは思いません。

 

長年スイミングスクールの仕事をしていると、指導している子どもがケガをすることがあります。

例えばプールサイドを走っていて、滑って転んで大出血からの病院行きなど、あっていけないことですが、無いとはいえません。

で、そうならないように、「走らない&走らせない」というルールが生まれます。

そして、このルールが生まれた理由を知っている、もしくは、ルールが生まれる裏側にそういう話があることが想像できる人は、ルールを守りたがります。

ルールを守りたがる人は、子どもが走ってから「ダメよー」なんて生ぬるいことはしません。

子どもの前に立って、走りたくても走れない状態と雰囲気を作り出し、ルールを守り、守らせます。

だって、ケガしたらみんなが困りますからね。

あ、病院だけは喜ぶ…いやいや…。

 

同じルールでも、それを作りたがる人がいます。

ルールを作ることが仕事と思っているのか、ルールを決めたら大丈夫だと思っているのか、自分にはわかりませんが、ルールを作りたがります。

 

ルールを作りたがる人がルールを守りたがる人であれば何の問題もないのですが、それが違う場合があって、困ります。

表現方法はよろしくないですが、ある意味子どもをコントロールする仕事なので、できるだけシンプルなルールの方が伝えやすく、また伝わりやすいです。

例えば「プールに(足からでも)飛び込まない」というルールを決めたなならば、どんなときも飛び込まない、「コーチが許可した場合だけOK!」とかにしない、そしてコーチも飛び込まない、そうしないと子どもは納得しないことを、自分はよぉ〜く知っています。

だって、自分自身が子どもですからね。

ボク、みっつ!

 

というわけで、「ルールを決めることよりも、ルールを守ることの方が大事だということを、ちゃんと理解させるルール」を、誰か決めてくれませんかね〜。

 

でわ、股!!