46歳で退職してブロガーになってみた

働けおっさんブロガー

26年勤めた仕事を無計画に辞めたおっさんの生き様を綴る

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「ゾンビパンデミックかも?」のハナシ

ゾンビ映画が好きです。

なんでそうなったのかわかりませんし、マニアといえるほど詳しいわけでもありませんが、好きなものは好きなので、仕方がありません。

で、同じゾンビ好きの方なら理解してもらえると思うのですが、「もしゾンビが現れたら…」をわりと真剣に考えています。

「うちはマンションだから玄関のドアを閉じれば安全だけど、その前に、出来ればマンション自体への侵入を防ぎたいので、あそこの扉を閉めて、あっちにはバリケードを作って…」なんて考えたり、そのうち起きると言われている南海トラフ地震よりも、ゾンビパンデミックが起きたときのために、水や食料を備蓄しておくべきだと思っています。

で、これはゾンビに限らずなのでしょうが、パンデミックが起きたとき、それをいち早く察知した人間は生き残り、「大丈夫でしょ」と舐めた人間は真っ先に死ぬ、と思っています。

 

さて、ある日のこと。

仕事に行くために家を出て、電車を乗り継いで2時間ほどかけて最寄り駅に着き、歩いて職場に向かいます。

その間なんの異変もありませんでしたが、職場の、いつもは開くはずの自動ドアが開かないことで、頭の中に小さな「?」が生まれます。

よく見るとドアの向こうに簡易案内板が置いてあり、そこに「◯時〜◯時まで閉めています」と書いた紙が貼ってありますが、それで「なるほど!」とならず、頭の「?」が消えないのは、その時間を過ぎているからです。

しかし、いくら「ゾンビが現れたら…」とすぐ思う「ゾンビ脳(勝手に命名)」を持つ自分でも、これくらいのことで騒ぎ立てることは無く、冷静にスタッフ専用ドアを開けて建物に入り、挨拶をするためにスタッフルームの扉をノックし、「こんにちは〜」と扉を開けてたのですが…

 

 

 

 

 

 

誰もいない…

 

 

 

 

 

 

この瞬間、一気に「?」は膨れ上がり、もし何かが起こっているとしたら、それはもうゾンビパンデミックしかありえない!と、ゾンビ脳を持つゾンビ好きは思っちゃうのです。

だから「近くにショッピングモールがあるから…」とか「最悪はトイレの個室か…」とか「武器として使えそうなのは掃除道具だけか…」みたいなことが、自然に頭の中でぐるぐる回っちゃうのです。

しかも仕事がスイミングスクールのコーチですから、服を脱いで水着姿にならなければ…って!、ゾンビからしたらこんなに食べやすい人間、真っ先にターゲットにされてしまうじゃないか〜〜!と、妄想は広がります。

結局、というか当たり前に、ゾンビパンデミックは起こっておらず、ただスタッフ総出で時間を忘れて掃除をされていたみたいで、しばらくして奥から人間が出てくるのを見つけ、ホッとしました。

 

というわけで、その後はいつも通りに仕事を終え、普通に帰宅したのですが、いつもよりクタクタに疲れていたのは、やっぱりゾンビ脳のせいでしょうかね〜。

 

でわ、股!!