あおり運転を繰り返し、車載カメラに暴力行為がバッチリ写っていた40代の男性が、無事逮捕されたようです。
そして、京都のアニメ会社が放火されて一ヶ月が経過しましたが、こちらもやったのは40代の男性で、現在も治療が続けられていますが、回復すれば逮捕となるでしょう。（回復しなくても逮捕？）
日本の警察は優秀だと聞いていますが、さすがにこういう事件が相次ぐと、単純に量が多過ぎて捌ききれないのでは？と思うくらい、こういう事件が多発しています。
もちろん、自分みたいな普通の人間が知るレベルの情報でコレですから、本当はもっといろんな事件が起きていて、警察の方は大変なんでしょうね。
さて、起きてしまったことは仕方がない
と、終わらせられないほど本心としては腹立たしく、出来ることなら残りの人生で生き地獄を味わってほしいものですが、それはちょっと置いておいて
「どうしてこうなった？」というのが残ります。
「あおり運転男」も「ガソリン放火男」も人の子で、生まれたときは（きっと）可愛い赤ちゃんだったはずです。
それが何かの理由で歪んでいき、どこかで頭のネジが緩んでしまい、そのネジを締めてくれる人と出会うこともなく、ついにはネジが抜け落ちてしまったけれど、それでも心臓は動いているから、こうなってしまったのでしょう。たぶん。
で、さすがに「ガソリン放火男」が今後普通の生活を送ることはないでしょうが、「あおり運転男」の方は、裁かれて罪を償った上で普通の生活を送る日が来るのでしょう。
しかし、その間に、歪みは修正出来るのか？抜け落ちたネジを補充出来るのか？可愛いかった（はずの）赤ちゃんの頃の純粋無垢な人間に戻すことが出来るのか？とか思っちゃうのです。
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ここに3本の映画があります。
フレディ vs ジェイソン
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貞子 vs 伽椰子
ＡＶＰ（エイリアン vs プレデター）
この3本の映画に共通するのは、「悪者として主役を演じていた者同士をを戦わせる」ことで、「毒を持って毒を制する」というテーマを持っています。
普通に生きている一般庶民からすれば、ジェイソンもフレディも貞子も伽椰子もエイリアンもプレデターも、ぜ～んぶ迷惑な存在なのですが、彼らにもそれなりに存在する理由があります。
そこで、これまでは一方的に弱者である一般庶民がやられてきたのを、「ヤツら同士を戦わせれば助かるんじゃね？」ということで、映画ファンとしては単なる夢の共演ですが、現実の世界で考えれば「何かのヒントになるのでは？」となっております。
もちろん、これはあくまでも映画の中のお話であり、決して現実と混同するのはおかしいですし、そもそもそういう考え方自体が良くないのかもしれませんが、歪んでしまって頭のネジが落っこちてしまった人たちをどうすれば？と考えたとき、自分の頭に浮かんだのは、これらの映画のように「悪者同士を戦わせる」ことであり、つまり「ガソリン放火男 vs あおり運転男」というわけです。
「それで物事が解決するか？」と問われたら「わかりません」としか言いようがありません。
ただ、アメリカで実際に行われている（らしい）犯罪抑制プログラムのひとつに、犯罪予備軍の若者を、現役の狂悪犯罪者のいる刑務所に連れて行って、ホンモノの怖い人たちに「オマエ！こんな所に来たいのか！」と凄んでもらう、ってのがあるそうですから、あながち「無い」わけでもないような気がするのは、自分もネジが緩んでいますかね？
あと、紹介した3本の映画はすべて観ていますが、上から順にオススメで、一番下はちょっと･･･
でわ、股！！
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