46歳で退職してブロガーになってみた

働けおっさんブロガー

26年勤めた仕事を無計画に辞めたおっさんの生き様を綴る

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反町隆史になりたかった男のハナシ

たまたま遭遇した出来事。

信じるか信じないかは、アナタ次第です。

 

仕事に行く途中

先日、仕事に行くために家を出て、少し大きめの交差点で信号待ちをしていました。

そこそこ交通量の多い交差点で、たま~に事故が起きているようですが、普段は平和そのものです。

しかし、その日は珍しく数台の車からクラクションの音がしたので、「何かあったかな?」と思ってそちらを確認しました。

 

交差点の図

すると、下図のような感じで右折路線の先頭にいる車が停まっていて、ハザードを出しています。

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先程のクラクションは、この止まっている車の後ろに並んだ、交差点を右折しようとする車から発せられたものであり、確かに邪魔でありますが、右折の矢印が出れば避けて右折することが出来るので、クラクションは鳴らすものの、そのまま通って行けます。

さらに加えれば、車が止まっている場所が交差点の中心というわけでもないので、他の車の通行を妨げることもなく、確かに邪魔なんですけれど、交差点が大渋滞!というわけでもありません。

 

停まっている車が気になる

で、それを見ていた自分は、「何で停まっているのだろう?」と妄想を始めます。

最初に思いついたのが「車の故障」で、その次に頭に浮かんだのが「運転手の体調不良」。車の整備士でも医者でもない自分が首を突っ込むのはどうか?と思ってしばらく静観していたのですが、何の動きもないことでよけいに気になって心配よりも興味が上回って、どうなっているのか知りたくなってしまいました。

 

近づいて様子を見ると

車の車種はわかりませんが、たぶんワンボックスという分類に入る車だと思われます。

窓にスモークが貼ってあるのかわかりませんが、スッキリと中が見える感じではなく、運転手がいるのか?いても動かないのか?が遠目にはわかりません。

そこで信号が青になっていることを確認し、横断歩道を通って安全に、そのワンボックスに近づいてみました。

すると・・・誰も乗っていない?

自分の妄想では「車の故障」か「運転手の体調不良」でしたので、「誰もいない」というのは驚きました。

もちろん、実は自分が発見出来ないだけで、車内のどこかに隠れていたのかもしれませんが、パッと見ただけでは人影が確認できず、信号が変わって自分が邪魔になることも怖かったので、早々に車から離れ、そのまま近くのコンビニに駆け込みました。

 

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コンビニにヘルプ要請

店には店長らしき年配の男性と、アルバイトらしき若い男性がいたので、事情を話して停まっている車を確認してもらい、警察に連絡をしてもらえるようにお願いしました。

すると若い男性が状況を確認して「警察に連絡します」と言って下さったのでお願いして、自分は仕事があるので駅に急ぎました。

 

良いことしたと思ったのに仕事は散々

「そんなことがあったから」というわけではないと思うのですが、なぜかその日はトラブル続き(というか自分のミス)で、いつもに比べたらマイナス30点くらいの仕事内容となりました。

別に神様の存在を信じているわけではないのですが、どこかで「オレって良いことしたよな~」とか思って慢心しているのを諌めるために、神様がわざと騒動を起こしたのかな?とか思っていました。

 

帰り道

それでも無事に仕事を終えて帰り道、結局あのワンボックスがどうなったのか?が気になります。(懲りていない・・・)

あれから7時間ほど経っているので、もちろん車が停まっているわけでもなく、交差点にはいつも通りの光景になっています。

で、考えました。

どうすれば、あの出来事の顛末を知ることが出来るのか?

なぜ、車は停まっていたのか?

運転手はどこに行ったのか?

事故なのか?事件なのか?

もしかしてYouTuberの仕業?

そんな妄想を繰り返し、出た答えがひとつだけありました。

「そうか!コンビニに寄って、同じ人がいれば聞けばいいんだ!」

というわけで、コンビニに足を向けたのですが・・・

 

それでは反町になれない!

しかし、そこでハッ!と思い出したのが、このニュース。

反町隆史(45)が体調不良から路上に座り込んでいた女性を救護していたと5月13日、「めざましテレビ」(フジテレビ系)が伝えた。Twitterでは「反町隆史」がトレンド入りするなど、大きな反響を呼んでいる。

https://jisin.jp/entertainment/entertainment-news/1735333/

俳優の反町隆史が体調不良から路上に座り込んでいた女性を救護して、名前も告げずに去っていったということで話題になりました。

この素晴らしい話を思い出した自分は、「ここでノコノコ現れて、コンビニの店長から「あ!あのときの人だ!」と言われてしまったら、俺は反町にはなれない」と考えてしまい、本心としては「真相を知りたい」と思いつつも、コンビニに向いた足を家の方に向け、そのまま帰宅しました。

 

嫁さんの反応

家に帰って嫁さんに事の顛末を話すと・・・

「誰が反町やねん!」と鼻で笑われました。

 

最後に

というわけでちょっと不思議な出来事だったのですが、結局、謎は解明されないままでスッキリしていなくて、ネットでちょっと調べただけでは何にも情報が得られず、モヤモヤしております。

しかし、運転手の方が「助けてくれた人を探しています」となれば、自分は反町になれるわけで、つまり水谷豊の相棒とであり、GTOのビーチボーイズとなるはずです。

もちろん信じるか信じないかは、アナタ次第です。

 

でわ、股!!

 

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