46歳で退職してブロガーになってみた

働けおっさんブロガー

26年勤めた仕事を無計画に辞めたおっさんの生き様を綴る

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ゴミ(=仕事の問題点)を見つけられない部下(後輩)にイラっとするハナシ

例えばゴミが落ちていたとして、それに気が付いた自分(上司)が拾うとします。

すると、それに気が付いた部下(もしくは後輩)が、「あ、やります!」とか言って、ゴミを捨てるために受け取ろうとします。

その行為自体は上司や先輩に対しての気遣いという意味で間違っていないと思うのですが、自分はこれが大嫌いで、その部下を叱れる立場であれば、「オイ!」と叱ります。

ここまで読んで「なぜ?」と思われる方もおられるでしょうから、あくまでも持論ではありますが、その理由を述べておきます。

 

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ゴミを見つけたのは自分だ!

まず、ゴミを見つけたのは自分であり、部下が見つけたのは「ゴミを見つけた自分(上司)」です。

つまり、その上司の後に付いて回っていれば、ゴミを見つける努力(能力)は不要で、それなのに「ゴミを捨てる」という仕事をすることが出来ます。

当たり前ですが、「ゴミを捨てる仕事」というのは、「ゴミを見つけること」が出来ないと、出来ない仕事です。

それなのに、上司の後を付いて回っているだけで、さも「俺って仕事できるでしょ?」とか「俺って気が付くでしょ?」みたいな顔をされた日にゃぁ、も~!腹が立つ~!となるわけです。

 

ゴミを見つけてほしいの!

しかも、その拾ったゴミを部下に渡した後、その部下がゴミを捨てる間に、自分はさらに別のゴミを見つけることになりますから、さらに、その部下がゴミを見つけることはありません。

もちろん、「ゴミを見つける人」と「ゴミを捨てる人」に仕事の役割を分けている、と考えればいいのですが、そうじゃなくて、部下にゴミを見つけられるようになってほしいのです。

じゃないと、自分は、ずっとゴミを見つける仕事をしないといけないですからね。

 

ゴミ=仕事の問題と考えてみて!

ここまで読まれた方の中には、「たかがゴミくらいで・・・」と思われるかもしれませんが、この「ゴミ」を「仕事上の問題」に置き換えると、わかりやすくなるでしょうか?

同じ現場(空間)にいて、そこで自分は「仕事上の問題」に気付いていて、部下は全く気が付かないのに、「俺って仕事できるヤツ~」と勘違いしているわけですから、「オイ!」と叱りたくなるのも、当然でしょう。

 

いきなりは無理!

あ、もちろん最初からそれが出来ないのは当然です。

最初は上司に付いて回って仕事を覚えて・・・って感じになるでしょうから、いきなり「オイ!」と叱ることはありません。

しかし、仕事の考え方としてそれらを説明しても、相変わらずゴミを見つけることが出来なくて、仕方がないから上司の見つけたゴミを狙っているとしたら、そんなヤツは言語道断!と言いたいところですが・・・。

最近の若い方からは「じゃあゴミの見つけ方を教えろよ!」とか言い出しそうですね~

 

別のゴミを探す部下の方を評価する!

ゴミ=仕事の問題と置き換えたとしても、やっぱり部下は評価されるために、上司がゴミを見つけたら「あ、やります!」とするのが正解で、上司である自分がゴミを見つけて拾って捨てる姿を見ているのに、それを無視して別のゴミを探し出すとは、何事か!分をわきまえよ!と、なる方がおられるかもしれません。

しかし、少なくとも自分は、別のゴミを見つけようとする部下の方を評価します。

すでに書きましたが、「ゴミを捨てる仕事」というのは、「ゴミを見つけること」が出来ないと、出来ない仕事です。

つまり、ゴミを仕事の問題と置き換えた場合、仕事の問題を解消する以前に気が付かないヤツになってしまうのです。

そんなヤツが評価されるのって、良くないと思うのです。

 

って、自分ってヘンですか・・・?

と、ここまで勢いに任せて書いてきましたが、こんな考え方をしている自分ってヘンですかね?(というか、度量が小さい?懐が狭い?)

もちろん、「部下が出来る仕事を上司にさせるな!」という感じのことは理解していて、わざと上司を無視するとかじゃなく、「上司に気を使う暇があったら、現場をより良くするために行動しなさい」という感じなのですが・・・やっぱりヘンですかね?

ま、そんなヘンなやつだからこそ、会社を辞めてこうやってブログを書いたりしているんでしょうけどね~

 

でわ、股!!

 

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