スイミングスクールの仕事にもいろいろあります。
その中でも基本になるのは、水泳を指導することです。
水泳指導が楽しくなる方法を書いてみます。
人間が泳げる瞬間に立ち会える
スイミングスクールでは全く泳げないお子さんが来られます。もちろん最初から泳げることはほとんどなく、通って練習を繰り返しているうちに泳げるようになります。プールには保護者も一緒に来られますが、コーチの方が近くで見ています。ある程度経験を積んだコーチであれば、その子どもがそろそろ泳げるかどうかがわかるようになります。なので、泳げなかったお子さんが泳げる瞬間に立ち会うことができるのです。保護者がそのタイミングで見てくれれば良いのですが、コーチはその瞬間を見逃せません。もちろん、浮き具なしで足が届くところです。その瞬間の感動を味わえば、きっとコーチをやっていて良かったと思えます。
お金で買えない喜びが得られる
- 保護者からの喜びの声をもらえる
- 子どもから手紙なんかがもらえる
あまり過度なものは良くありませんが。コーチはお客様からは指導した分の料金をいただいています。ただ、それ以上に気持ちのこもったプレゼントをもらえることがあります。コーチとしてお客様に喜んでもらおうと勉強することや時間をかけることがお客様にとっては見えない部分です。しかし、その部分はきっとお客様にも届きそのお返しをしたいとお客様が心のこもったお礼をしてくれます。あくまでも目的はお客様に喜んでもらうことですので、何かをもらうことが目的になってはいけません。しかしやっぱりうれしいものですよね。
自分でやれる楽しさ
基本的にスイミングスクールではベテランコーチも新米コーチも担当を持てば関係ありません。組織としてはベテランコーチの方が上になりますが、子どもにとっては『自分のコーチ』ですから横並びになります。子どもが上手くなって安全であれば、新米コーチの方が人気になることもありますし、保護者から信頼を得られることもあります。勘違いしたらダメなのは人気だけがあるコーチもいます。子どもからしたら楽しい面白いコーチですが、やっぱり上手くなければなりません。そしてケガをさせてしまったら何も言えません。その辺は注意が必要となります。
あくまでも水泳指導での話
ここに書かせてもらったことは、あくまでも水泳指導のことであり、スイミングスクール全体のことではありません。その辺の込み入ったことが知りたければコチラをお読みください。
でわ、股！！
スイミングのことをまとめてみました！
