このブログの方向性を考えてみる

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このブログを始めたきっかけは自分が退職することを決めてそれを備忘録として残すことでした。しかし、始めた当初はアクセス数もサッパリでそんなもんだろうと思っていました。

しかし、このサイトを見つけて真似してブログランキングに登録するとアクセス数が１０倍になって思いました。世の中には自分と同じように退職しようと考えていたり、すでに退職している人たちが結構いるんだと。

www.iwannabefree.info

自分と近い年齢で会社を退職してから１年、生活や今後の事など参考になります。

そして先日こんな記事を見つけました。

news.yahoo.co.jp

書かれている内容についての賛否はあるかもしれませんが、記事中にこんなのがありまして。

料理の質を上げ、宣伝方法を工夫したことで居酒屋レベルだった客単価3000円を4000円に引き上げ、売り上げも伸ばした。男性はもう一人雇ってもらえると期待したが、オーナーは「一人で回せるなら人を増やす必要はないだろう」と冷たく言い放った。結局、男性はギリギリの状態で働き続けるしかなかった。効率化を実現すればするほど、自分の負担が増す矛盾。

自分も現場の責任者をしていたのですが、こうなるとやる気なんて完全に失せます。もう一人増やしてもらえないなら手を抜いてクビを切られないようにギリギリの仕事をしていればよくなるので、いつ事故（飲食店なら食中毒など）が起こっても仕方ありません。

会社って何なんでしょうね？

自分は会社から言われたことを忘れないようにしています。

『君たちには会社を辞める権利がある。』

会社がどういう意味で言ったかは分かりませんが、言葉とは受け取る側が意味を決めていいはずです。だから自分はこの言葉を自分の都合のいいように受け取りました。

『では、その権利を使わせてもらいます。』

このブログが今後どういうふうに書かれていくか、自分でもまだ模索中です。しかし、できることなら退職することを悩んでいる人や退職後の事を考えている人に役に立てればと思います。もちろん、一寸先は闇、予定は未定、朝令暮改、気分しだいで変わるかもしれませんが、今はそう思っています。

そうなると、自分が退職後に知りたかったことが『退職してからどうなるのか？』だったので、それをこのブログで書かないといけないことになります。先輩ブログである『自由になりたくて47歳で会社を辞めたらこうなった』のパクリと思われるかもしれませんが、そこは尊敬の念を持つ方向性の一致だとご理解ください。