46歳で退職してブロガーになってみた

働けおっさんブロガー

26年勤めた仕事を無計画に辞めたおっさんの生き様を綴る

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山田孝之のヒゲの使いどころ ドラマ破獄おもしろかった

どうも、マスクド・ニシオカです。

山田孝之という俳優をご存知でしょうか。と聞く必要もないくらい有名な方ですが、とにかくヒゲが濃いことでも有名です。

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引用 http://official.stardust.co.jp/takayuki/profile/index.html

自分が山田孝之という俳優に興味を持ち出したのは、自分が好きなドラマや映画の役を山田孝之が演じていたからであって、それほど俳優として注目していたとか目をつけていたとかではありません。「気が付けば、いつも山田孝之がいる」みたいな感じです。

  • 凶悪(映画)
  • 電車男(映画)
  • クローズZERO(映画)
  • 闇金ウシジマくん(ドラマ)
  • 勇者ヨシヒコ(ドラマ)
  • 山田孝之のカンヌ映画祭(ドラマ)

本当に申し訳ないですが、これらの映画やドラマに山田孝之が出演していなくても、作品を見ていたと思います。山田孝之が好きだから見る、ではなくて、好きな作品に山田孝之が出演しているということです。

 

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脱獄王 白鳥由栄

ハナシは変わりますが、ちゃんと繋がりますので読んでもらえるとウレシイです。

昭和の脱獄王として有名な白鳥由栄という人がいます。なぜこの人のことを知ったかは忘れましたが、一時期興味を持っていろいろ調べたことがあります。

たぶん一番詳しく書かれているのはこのサイトでしょう。

白鳥由栄脱獄囚

ものすごく簡単に説明すると、この白鳥由栄という人は日本の刑務所を4回(青森、秋田、網走、札幌)脱獄した人で、特に網走刑務所ではこれまで2回脱獄されている刑務所側として、何がなんでも脱獄させまいと人権を無視した扱いを受けてそうですが、それでも屈せず見事に脱獄してしまいます。

刑務所を脱獄する人というと極悪人みたいなイメージですが、脱獄した後はあっさり捕まります。脱獄後に人情味のある看守の自宅にひょっこり現れたり、タバコをくれた警官に名乗り出たり、山に篭って食べた山菜で腹を壊してうずくまっていて見つかったり、本当の極悪人ではない面も覗かせます。

脱獄することにかけては美学があって、看守の命を奪ってまで脱獄するのではなく、針金一本で鍵を作ってみたり、手錠に味噌汁をかけてサビらせて壊したり、かなりの頭脳犯であることもわかります。

そんな脱獄王には信念があって、前述したサイトにはこう書かれています。

 白鳥は律儀な性格で、受けた恩は決して忘れなかった。

 だが、自分を攻撃する者には断固たる姿勢を見せた。

 白鳥には自分のための脱獄はしないという信念があった。

 刑務所や裁判の矛盾、理不尽さと身をもって戦ったのである。

 また「人間の作ったものは、人間が壊せないわけはない」というのが

 白鳥の哲学だった。

 白鳥の脱獄をきっかけに秋田刑務所の績静房が

 廃止となったのはその一例である。

 刑務所関係者の間でも、白鳥の脱獄は刑務所に

 改革をもたらしたと言われている。

引用 http://www.h3.dion.ne.jp/~oyama/boukenn-folder/bouken-siratori.htm

自分がこの昭和の脱獄王に興味を持ったのは、脱獄する理由が自分のためでなく刑務所や看守への不満であり、なんだか自分がその当時、勤めている会社の中で感じていることと似ていると思ったからかもしれません。

網走刑務所は現在博物館となっており、誰でも訪れることができます。当時の資料や建物を見学したり、監獄食として再現されたメニューも食べられるようです。

博物館 網走監獄 公式サイト

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引用 http://www.h3.dion.ne.jp/~oyama/boukenn-folder/bouken-siratori.htm

 

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見たいドラマにまた山田孝之が

昨夜テレビ東京で放送された破獄は、この白鳥由栄を題材にした小説「破獄」がドラマ化されたものの、さらにリメイクです。新聞欄でドラマがあることを知った自分は、ストーリーとしては知っている内容であり、2時間ドラマでは描ききれないだろうと思いました。

破獄 (新潮文庫)

破獄 (新潮文庫)

 

それでも好きな自分はドラマを録画し、早朝5時に目が覚めたと同時にTVの電源を入れて見始めました。するとまた山田孝之が、あのヒゲが出演しているではないですか。

しかしこのドラマは囚人が主人公です。脱獄して山にこもり、髪の毛ボサボサのヒゲが伸び放題にもなりますし、収監されている間も無精ヒゲが生えていても当然です。

まさに山田孝之のヒゲの使いどころだったのではないか?なんて思いながらドラマを見ていました。彼のヒゲは好青年といった役柄には邪魔になりますが、借金の取立てや悪人を演じるには役立つでしょう。(たぶん)

もちろん山田孝之が白鳥由栄を演じることに違和感は感じません。脱獄するに至る心情の変化や怒りの感情、捕まった後の平然とした態度、さすが売れっ子俳優は演技が上手いなぁと関心仕切りです。彼のおかげでドラマを楽しめました。

 

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最後に

むかし競馬好きの人から「武豊が乗る馬に賭ければ儲かる」と聞いたことがあります。馬ではなく騎手で賭ける対象を決めるのが普通なのか知りませんが、好きな俳優が出ているから映画やドラマを見るのと似ているなぁ~なんて思いました。

特別山田孝之のファンではありませんが、彼を追いかけていたら自分の好みに合う作品に出会えるかもしれない。そんなことを思わせてくれるのが、山田孝之なんだろうなぁ。

最後になりましたが、敬称略ですみません。ファンの方怒らないでね。

 

でわ、股!!

 

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