46歳で退職してブロガーになってみた

働けおっさんブロガー

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ユニバーサルスタジオジャパンのシングルライダーが素晴らしすぎる

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どうも、マスクド・ニシオカです。

ユニバ(USJ)の年間パスを買ってから、何度かひとりで行きました。もうユニバが出来て15年。その間に何度も行きましたが、さすがにひとりで行ったことは初めてのことです。

ユニバから近いところに住んでいるので、自分にとってユニバに行くことは『ちょっと散歩に行ってくる』程度のものです。これを「ユニバ散歩」と勝手に命名。近いといっても電車で行かないといけませんし、ドアツードアで1時間ですけれど、朝家を出て昼過ぎには帰ってくるお散歩です。お金も持たず磁気カードで電車に乗って年間パスでユニバに入って定食屋さんで昼ゴハンを食べて帰ってくる。あ、お昼ゴハン代だけは現金が必要ですね。

ユニバにひとりで行こうと思ったのは、ブログのネタ探しでもあり、運動不足解消でもあり、半強制的に外出するための口実です。自慢出来ることではありませんが、ひとりでいることが嫌いではありません。格好よくいえば『孤独を愛する男』なのです。だから、ひとりでユニバに行くこともこれまで行っているのとなんら変わらないものだと思っていました。

しかし、ひとりでユニバに行くと、それまでに見えてきた景色とはだいぶ違って見えました。これまではあまり気にならなかったのですが、自分と同じようにひとりで来ている人を目で追うようになりました。「あ、同じだ」みたいな感じです。もちろん、ひとりで来ている人を卑下しているわけでなく、自分もひとりで来ていますから卑下なんて出来るわけもありません。完全に仲間意識を持って見ているわけです。そういう意味での「あ、同じだ」です。勝手に仲間だと思っているだけですが。

そんなひとりでユニバに来ている仲間が、どんな理由で来ているのかは聞いてみなければわかりませんが、あいにくそんな勇気は持ち合わせていません。服装だったり雰囲気だったり国籍だったり性別だったり、自分の得意技である妄想を膨らませています。外で太陽の光を浴びながら脳みそフル稼働で妄想するという、健康的なんだか変態的なんだかよくわかりませんが、そんなことが楽しくなってきました。

なんだか、ユニバに行く目的が『仲間探しの旅』みたいな感じになっていますが、どちらかというと『人間観察』に近いと思います。もちろん、自分もそういうふうに見られているんだろうな、と思いますしそれは仕方がありません。恥ずかしいと思う感覚が麻痺するのは怖いことですが、気にしないというスキルが上がることは必要かもしれません。

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ユニバには数多くのアトラクションがありますが、シングルライダーという仕組みがあります。これは、アトラクションに並ぶ場合ひとりで乗ることを条件にすることで、通常よりも早く乗ることが出来るというものです。(言葉で説明すると難しい)

 ***たぶん説明不要だとは思いますが、一応簡単な例を書いておきます。***

例えば、ジュラシック・パーク・ザ・ライドは横に5名乗れますが、ここにカップル×2=4人で並んでいる人が乗ります。当然もうひとり乗れます。そこで、シングルライダーで並んでいる人がそこに乗ることが出来るということです。

このシングルライダーを使えるアトラクションは決まっていて、さらに並んでいる人の数が少ないときはやっていない場合もあります。しかし、これを使えばかなり並ぶ時間が短縮できる場合があります。先日、もう10月半ばだというのに暑いなぁ~と思って「そうだ!ちょっと水浴びをしよう!」となり、ジュラシック・パーク・ザ・ライドのシングルライダーに並び、5分後にはボートに乗って出発して、見事にスプラッシュをして水浴び完了し「あ~気持ちよかった」となりました。

ちなみに、公式サイトでシングルライダー「あり」とされているのは、こちらのアトラクションです。

  • ハリウッド・ドリーム・ザ・ライド
  • スペース・ファンタジー・ザ・ライド
  • アメージング・アドベンチャー・オブ・スパイダーマン・ザ・ライド 4K3D
  • ザ・フライング・ダイナソー
  • エルモのゴーゴー・スケートボード
  • ジュラシック・パーク・ザ・ライド
  • ジョーズ

注意点としては、ジョーズのシングルライダーはあんまりやってない上に迫力のある右側には乗れないことや、ハリウッド・ドリーム・ザ・ライドの後ろ向きのバックドロップにはシングルライダーがないことや、ザ・フライング・ダイナソーは人気すぎてシングルライダーでも並ぶのが長いとか、そんなことはいろいろありますが、上手く利用すれば並ぶ時間の短縮になります。

しかし、このシングルライダーは並ぶ時間を短縮する目的ではなく、「ひとり仲間を発見し人間観察する」ことを目的として利用出来るのです。どう見ても仕事の途中じゃない?と思わせる作業服っぽいものを着ている人、普通にかわいい服を着た人、きっと自分と同じでひとりでユニバを満喫している人、いろんな人がいますが、すべてひとりで並んでいます。もちろん、複数人で来て並ぶ時間短縮のためにバラバラでアトラクションに乗ることを覚悟して並んでいる人もいますが、それはそれですぐに見分けがつきます。

ただ、こんなことをしていて少々がっかりするのは、シングルライダーで並んでいる女性がいて「あ、同じだ」と思ったのですが、しばらくすると後ろから男性がやってきて一緒にな並ぶことになります。

男性「ごめんごめん」

女性「も~!ひとりで並んでるの寂しかったよ~」

男性「ありがとね、ちゃんとあとで・・・」

女性「ウフフフ」

これは自分の勝手な妄想であり、実際にはこんな会話は執り行われておりません。ただ、「仲間だと思っていた人がそうじゃなかったのね」ということであり、決してナンパしようなんて気持ちはこれっぽっちもないことを宣言しておきます。本当に。

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というわけで、今後も懲りずにユニバ散歩を続けていきます。そしてシングルライダーに並んで人間観察を楽しむのです。いつかアトラクションにも飽きる日が来るかもしれませんが、そのときはベンチに座って楽しむことになるでしょう。

もし、平日の午前中にユニバをひとりで歩いているおっさんを見つけたなら、それはマスクド・ニシオカかもしれません。しかし、マスクは被っていません。声をかけて全くの人違いであっても当ブログでは一切責任は負えませんので、予めごめんなさい。

 

でわ、股!!

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