どうも、マスクド・ニシオカです。珍しく便秘気味です。
こんなニュースを見ました。
大阪府警の機動隊員による「土人」発言を巡り、松井一郎大阪府知事は19日夜、自身のツイッターに「ネットでの映像を見ましたが、表現が不適切だとしても、大阪府警の警官が一生懸命命令に従い職務を遂行していたのがわかりました。出張ご苦労様」と投稿した。
大阪府警を所轄する立場の知事が、機動隊員が暴言を吐く動画を確認した上でかばい、ねぎらったことになる。
松井氏は日本維新の会の代表も務めている。
ここで、ねぎらうという言葉が使われているのですが、ここだけにどうしても引っかかってしまいました。単刀直入にいうと、これ、ねぎらっちゃダメなんですかね？本当に細かいことであげ足取りのように思われるかもしれませんが、どうしても気になったので書いてみます。
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これは自分の記憶違いかもしれませんし、間違っているならそう指摘してもらった方がいいのですが、ねぎらうというのは、何も全面的擁護するための言葉ではなくて、一部間違いがあったとしても認める部分がある。というような言葉だと思っています。
ある事件の容疑者が捕まって尋問をされているが簡単に認めない、しかし、そこにベテラン刑事がやってきて「お前もたいへんだったんだな」とかなんとかいって、容疑者の生い立ちや犯行に至るまでの経緯を認めてねぎらう、それを聞いた容疑者が「すいません。自分がやりました」と自供する。これにて一件落着。という例え話。
これは、昔読んだ部下の教育について書かれていた本にあった内容で、部下のミスを怒るだけでは成長しないので、努力した部分は認めそれをねぎらうことで成長してみましょう。みたいなことが書かれていたのです。これを読んだ自分は、単純になるほど！と思って実行していましたが、それは間違っていたということですか？
ねぎらうという言葉をネット辞書で調べれば、このように書かれていました。
苦労や骨折りに感謝し、いたわる。現代では、同等または下の人に対して用いる。「従業員の労を―・う」
これによると間違ってはいません。よね？かばうという意味ではない。ですよね？
問題は松井知事が『かばっている』ことになるかもしれませんが、それは知りません。かばっていることに怒っている人がいても、それも知りません。自分がわからないのはねぎらうだけです。かばうに関しては好きにして下さん。
前述のベテラン刑事と容疑者の例え話でいうと、ベテラン刑事は容疑者をかばっているわけではありません。犯罪を起こしたことは許していません。しかし、それ以外の部分で犯行に至るまでに、何か要因があるとしたら、その部分をねぎらうことで人間として認めてもらったと感じるから心を開いて自供する、という話です。
松井知事は不適切な発言は認めています。それはそれとして、発言以外の部分をねぎらっていたとして、それは問題なのか？ダメなのか？そこの部分だけがだけがわかりません。
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何度もいいますが、この話自体が間違っているなら、自分が認識しているねぎらうという言葉の意味が違っていたということで、今後の人生間違わないように気をつけます。しかし、ねぎらうという言葉の意味が合っているなら、今回の記事では使う必要が無いはずです。この記事も「～機動隊員が暴言を吐く動画を確認した上でかばい、ねぎらったことになる。」これでいいんじゃないですか？
そして、自分は大阪市民ですが、別に松井知事が好きではありません。なので松井知事を擁護するつもりはありません。何故嫌いなのか？特別な理由はありません。なんとなく生理的にです。高いところに立っている若者の動画を見て『玉がヒュン』とする自然現象と同じで、松井知事の事はよく知りませんが、体が反応しているのです。嫌いと。
それと、沖縄で起こっていることも知りません。報道ではいろいろいわれていますが、本当のところはどうなのかわからないので知りません。無知ですみません。
ということで、この件に関して世間でどう思われているかは知りません。しかし、ねぎらうという言葉が使われたことで自分のスイッチが入りました。自分はねぎらうという言葉に思い入れがあり、これまで部下に対して出来るだけねぎらうようにしてきました。なので、ねぎらうという言葉の意味を間違って覚えていたなら訂正しなければなりません。
もし、これを読んでいる方でねぎらうに詳しい方がおられましたら、何らかの形でご教授いただければと思っております。何卒よろしくお願い致します。
でわ、股！！
