どうも、マスクド・ニシオカです。
世の中ゴールデンウィークですが、無職の自分は年中ゴールデンウィークです。そんな世の中が浮かれ気分でお出かけしていたりして、このブログもそんなに読まれないだろうと踏んで、テキトーなネタを吐き出すように書いておきます。
ネカマとは?
おそらくネットゲームを行う人やネットの世界に長くいる人であれば、必ず目や耳にしているであろうネカマという言葉があります。
ネカマとは、姿が見えず素性がわからないネットワーク社会の匿名性を利用して、男性が女性を装うこと及び装っている人、またその行為。「ネットおかま」が略語化されて出来た言葉で、インターネット以前のパソコン通信時代から用いられている。法学者の白田秀彰によれば、インターネットの黎明期から男性が女性を装う事例は存在しており、(当時は女性の利用者が極端に少なかったこともあって)女性であると自称しているものがいればまずネカマであるか疑うのが常識であったという
例えば男性プレイヤーがオンラインゲームで女性キャラを操作して、その世界で言葉使いやしぐさを含めて女性を演じる場合、ネカマと呼ばれます。
もちろんゲームの世界だけでなく、ブログなどのSNS上に本人ではない画像を載せることで、女性を演じている男性も存在します。
自分はネカマはやらない
自分がオンラインゲームを初めてやったのが2000年の4月(ウルティマオンライン)で、それまでのファミコンでもそれ以降もキャラ選択で女性を選んだことはありません。
キャラクターに感情移入をして「これはオレの分身だ!」みたいな気持ちはありませんし、男尊女卑で女性を見下しているつもりもありませんが、ゲームの世界観を楽しむために、ムキムキでゴツゴツしてる感じが世界観に合っていると思うからです。
同じゲームでも女性が活躍できる世界観のゲームであれば、女性キャラを選択しても問題ないのかもしれませんが、それでも男性キャラを選んでいます。
ネカマが悪いわけではない
たまたま自分が男性キャラを選んで、それが普通だと思っているだけで、それが正しいとは思っていません。
自分がやらないから、同性を選ぶのが普通だから、そんな理由でネカマであることを非難するつもりはありません。
ただしネカマをする人が、なぜするのか?その理由はわかりません。でした。
知り合いのネカマゲーマー
自分にはリアルでネットやゲームのことをちゃんと話せる友人や知人がほとんどいません。まぁ、それ以前に友人と呼べる人が少ないだけなのですが…。
そんな数少ない知人で、FPSゲーム(一人称視点シューティングゲーム)を肴に酒を飲める相手がいますが、その知人が昔女性キャラを使っていたことを聞き、なぜネカマなのかを聞いたことがあります。
「その方が、ゲーム進行に有利だから」
その理由を聞いてなるほどです。単純に昔は女性ネットゲーマーの数が少なく、女性キャラを操作するほうが何かと得なことがあり、それで有利にゲームを進めることが出来るというのは納得でした。
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女性ゲーマー増えましたねぇ~
昔に比べると最近は女性ゲーマーが本当に増えました。ネットの歴史を語れるほどあんまり詳しくありませんが、ニコニコ動画やユーチューブの躍進により女性が増えたのかな?とも思います。
もともとゲームをしている男性が、ゲーム配信をしている人を選ぶとき、そのゲームの内容にも寄りますが、異性である女性配信者を選ぶのは当然のことですからね。
実際、自分もモンスターハンターダブルクロスの研究のために、ユーチューブの配信をいくつか見ていましたが、その半分以上は女性ゲーマーが配信しているものでした。
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男性配信ゲーマーのひと言
そんなユーチューブの配信で、ゲーマーの声が男性で操作するキャラクターが女性という方がおられました。別にそのゲーマーが特別お気に入りな訳ではなく、自分が苦手としていたモンスターの攻略法を見つけるべく、いろいろと彷徨っているときに、たまたま見つけたものです。
ユーチューブで見た生配信では、コメントを受け付けていて、それに対して男性ゲーマーが応えていました。どんな質問だったかわかりませんでしたが、ネカマに関してのコメントだったと思います。
そこで男性ゲーマーが応えたひと言が、自分にとっては衝撃的でした。
「そいつに言ってやれ!男が男性キャラを使うって、ゲイか?ってな」
その内容からすると、コメントで「女性キャラを使っているとネカマといわれた」みたいなことじゃないかと今では想像できますが、そのときはそんなことも考えられないくらい衝撃を受けました。
自分が使うキャラクターを男性にするということは、それだけ男性を見ていたいのだからイコールゲイということで、好きな女性を見ていたいから女性キャラを選択するのは、至極当然というわけです。
大げさと思われるかもしれませんが、自分はずっと男性キャラを使ってきたわけですから、「オマエはゲイだ!」といわれているようなもので、それなりの衝撃を受けました。
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女性は好きだが女性キャラを使う気にはならない
女性が好きでゲイではありません。とかこういうことは、自分が言っても説得力がないのですかね?よくオネエっぽい人に「オマエ、こっち?」とゲイのポーズをして聞いても「違うわよ~」といわれるのと同じで、判断は自分では出来ないかもしれません。
リアルで女性がエロい格好をしているのは好きですが、ゲームの中で無理やり女性キャラが肌をあらわにした格好で登場すると、ゲームの世界観が崩れる感じがして嫌いなのです。
これから戦場に行くぞ!という雰囲気なのに、オッパイぼよよんが露出度多めで来られても、テンションは上がりません。
キリン装備エロすぎぃ(♡ω♡)防具合成実装したカプコンは神 pic.twitter.com/8ByJuz3Uwo
— うさぎつね (@RabbitFox12) 2017年3月22日
確かにエロイです。ゲームといえど目の保養になります。しかし、これからモンスターを狩りに出かけようとするなら、この格好はいただけません。コケれば擦り傷だらけですし、火を吐かれたらすぐ火傷です。
やっぱりこれくらいの防具を装備しないとね。
うひょーカッコイイイイー!(個人的感想)
という、これがゲイといわれることなのでしょうか?
最後に
男性配信ゲーマーのひと言には衝撃を受けましたが、それを否定するつもりも非難するつもりもないのは変わりません。そして、それを聞いて今度からは女性キャラを使おう!ともなっていません。
ただ「そういう考え方もあるんだ」と放心状態に陥ったというハナシです。
それに昔に比べるとネットの世界も大きく変わり、女性が普通にいる状態ですので、ネカマもネナベ(ネカマの逆で女性が男性キャラを使うこと)も普通のことかもしれませんから、こんなことで衝撃を受けていること自体が、古臭い考え方なのかもしれませんね。
ですが昨今はややこしい時代ですので、「ゲイだ!ゲイじゃない!」なんて論争が起こって、ゲーム開発側として男性でも女性でもないようなキャラを選択できるようになったりして…。
ちなみに、このブログの読者をグーグルアナリティクスで集計すると、男性が7割女性が3割といったところです。たぶんグーグルに登録するときの情報に基づいてそうなっているのでしょうが、それもどうだかわからなくなりますね。
でわ、股!!
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この画像も女性の方がクリックしてもらえるのだろうか?
ゲームのこといろいろ書いております。