46歳で退職してブロガーになってみた

働けおっさんブロガー

26年勤めた仕事を無計画に辞めたおっさんの生き様を綴る

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面白いかどうかは別として民放のTV番組ってちゃんとしていると思う

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水泳の大会(試合)の運営進行

どうも、マスクド・ニシオカです。

自分は水泳の仕事をしてきました。やってきた仕事の種類は多岐に渡りますが、その中に『水泳の大会(試合)の運営』というものがあります。詳しく書くと長くなりますので割愛しますが、必要な係員の人数を確保して、大会を運営する流れを全員に確認してもらって、泳ぐ人を誘導して、ピストル鳴らしてスタートしてタイム計って、着順とタイムを集計して順位を発表して、みたいなことをスムーズに出来るようにやっていたわけです。

そういう視点で見たときに、この間まで開催されていたオリンピックの競泳の試合を観ていて気になることがありました。それは、競泳一番最初の決勝で、萩野選手が金、瀬戸選手が銅を獲得した男子400m個人メドレーのれーすでした。

レースの流れってだいたいこんな感じなんです。

  1. 選手入場(今回は入場時に選手の紹介アナウンス)
  2. ピピー!と笛が鳴る
  3. 「テイク・ユア・マーク」(日本語で用意)のコール
  4. 「プッ!」(ピストルの替わり)

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もちろん、きちんと決勝レースは行われたのですが、このレースに限っては、2と3の間に変な間があったのです。今大会のオリンピック一番最初の金メダルがかかったレースであり、自分としても萩野の調子がどうなのかはっきりするので、TVの前で仁王立ちして観ていたのですが、そのときに『ん?ちゃんとしろ!』と思ったのを覚えています。

その後のレースをすべて見たわけではありませんが、レースの運営を知っている人間としては、同じようにスムーズに行っていない場面を何度か見かけましたので、何かトラブルがあったんだろうなと思いました。それが人為的なものなのか機械的なものなのかはわかりません。

落語会の司会

これも長くなるので出来るだけ短くまとめますが、昔、会社のイベントとしてスイミングスクールのお客さんを対象に落語と健康の関するレクチャーをコラボしたようなイベントをしたことがありまして、その司会をしたことがあります。観客は200名前後だったと思います。

そのときに、自分は司会の仕事をすれば良いだけだったのですが、会場を借りたりセッティングしたりお客さんの誘導をしたりする人がテンパってしまい、当日、予定の時間にお客さんを会場に入れられず、スタッフ全員が大パニックになることがありました。

最後には、開始時間を遅らせてスタートして、無事終わることが出来たのですが、上手く運営できたとは言えず、このコラボイベントの事は会社の記録からは抹消され、闇に葬られ、誰もこのことは口にしなくなりました。会社の闇歴史のひとつです。

民放以外のTV番組

どうでしょう?10年前、5年前にくらべても、TV番組といえば民放しかなくてそれ以外のTV番組なんてそんなに多いものではありませんでした。しかし、今ではケーブルTVやネットTV(?)であるユーチューブやらニコニコなどで、番組として自分たちが観ることが出来るものがかなり増えたと思います。

自分は、ケーブルTVでプロレス専門チャンネルを観たりユーチューブもニコニコも観ますが、そのどれもがスムーズに運営出来ているとは思えません。

もちろん、その素人感溢れる番組作りが良いところであって、それが好きな人もいるとは思います。ただ、自分が気になるのはスムーズに行えていないことを、「こういうのが好きなんでしょ?」みたいにされるのはキライです。もちろん自分の好きキライですけれど。

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そう考えると民放って、ちゃんとしてる

民放のTV番組の方がちゃんとしている!そう言えるほどTV番組を隅からすみまで観ているわけではありません。ただ、ここ何年間かで良く観るようになった民放以外のTV番組を観ていてそう思うのです。もちろん、放送事故と言われるトラブルは民放のTV番組でもあるわけで完璧ではありませんが、それでも、民放の方がちゃんとしていると思います。

面白いかどうかは全く別のもの

かといって、面白いかどうかは全くの別もので、ちゃんとしていなくても面白いTV番組は数多くありますし、ちゃんとしているのに面白くない番組もあります。なので、ちゃんとしていれば良いのか?ちゃんとしてないのが嫌なら見るな!という問題ではありません。

前述した例では、水泳の大会の運営がいくらちゃんとしていても、泳ぐ選手が総じて遅ければレース自体は盛り上がりません。落語のコラボイベントで、会場の手配やお客さんの誘導がスムーズに出来ていても、落語家さんの噺がつまらなければ、お客さんは笑顔で帰ってくれません。大事なのは中身ですが、そういった細部を気にする人もいるのではないかと思うわけです。自分のように。

問題はキッチリしていなくて中身が面白いこと

極論としては、面白くなければ見なければいいのですが、中身は面白いのにちゃんとしていなくてイライラさせられるときに「んあ~~~っ!」って思うのです。番組の内容としては面白いのに、進行に手間取ったり変な流れになったりするのが、もったいないなぁ~と思ってしまいます。

番組製作スタッフの方へ

自分がこれまで経験してきたことなんて、TV番組を作ることに比べたら屁でもないことですが、規模は違えど企画を進行する大変さとか難しさは実体験してきたつもりです。だからこそ、ちゃんとしている番組を観ると気持ちが良いですし、ストレスにもならないことを知っています。大変だとは思いますが、今後も、どうかちゃんととした番組作りを目指していただければと思います。

などと、絶対そういう人たちには届かないであろう文章を書いたとこらへんで、終わりにしたいと思います。

 

でわ、股!!

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