ブログを書きたくなくなる簡単な方法
あくまでも個人的な見解ですがブログを書く意欲を失くす方法を自分は知っています。それは、自分より優れたブログを読むことです。単純にすでに出来上がっている良記事を発見すると『もうすでにあるなら自分が書く必要はないのでは？』と思ってしまいます。
先日、退職したので健康保険の手続きに行きましたが、そのことを書いてみました。自分なりに調べて読んでもらえるように工夫をしてだいたい書きあがって見直してみると、なんか違う。自分らしくない。結局全部消して新しく書き直しました。
ブログに求めること求められること
自分が好きな理論でこのブログでも何度か書いていますが『人は自分と同じ意見を言ってくれる人が現れるまで相談を続ける』というのがあります。これとは直結しないかもしれませんが、自分と同じ考えや感覚の人がいると安心して身をゆだねられるのではないかと思うわけです。
例えば、自分はブログに関して、期間だけで言えばまだ２ヶ月で新米です。だから、ＳＥＯとかブログのデザインに必要なＨＴＭＬの高度な内容のことをスラスラ書かれていてもチンプンカンプンです。でも、自分と同じようにまだ良くわかっていない人が悪戦苦闘して試行錯誤している内容であれば読んでいて共感できます。しかし、自分が長くやってきた水泳のことに関して書いている内容であれば、高度なことを書かれていても興味深く読めるはずです。
つまり、どちらの場合でも、そのブログを訪れたときに居心地が良いか？がブログに求められることであり求めていることではないかと思うわけです。
飲食店をやろうかと思ってた過去
今はその想いはしまいこんでいますが、居酒屋をやろうかと思うことがありました。もしやるなら、自分の好きな曲をかけて、好きな絵を飾って、好きな食べ物を提供して、好きなビールを飲んでもらおうと思っていました。でも、そんなお店が経営していけるのかすごく不安でした。
そんなことを悩んでいるときにたくさんの本を読みました。なぜか？そんな自分の考え方で経営が出来ている店を探すためです。そして、そんな店を経営している人が書いた本に何冊も出会いました。そしてそこにはこう書いてあるのです。
自分の好きなことを組み合わせて出来た店は、世界中にひとつしかない店になる。
単細胞で影響されやすい自分はこの一文だけで痺れてしまいました。
こうやってブログで悩んでいることに共感
会社を辞めることを決めた日にブログを始めて
忍者ブログで１ヶ月書いてはてなブログに移籍して
はてなブログに来て１ヶ月でアクセス数が５０００を越えて
その１ヵ月後にはそれが１０分の１になって
それでもめげずに書き続けている
こんな自分にどこか共感出来るところがあるのであれば、読んでいて居心地の良いブログになっているのでしょうか？それを狙ってやれるほどブログの世界は簡単ではないと思いますし、それが出来ているならすでに自分はブログで儲けれるようになっているはずです。
なんか、うまく書けませんけど自分らしさを失うことだけはしたくないと思っています。それを失って儲かるようになっても、なんかそれは自分じゃない。
こんなことを書いては消してを繰り返していました
自分は、自分が悩んでいることを書いてあるブログを求める方なので、それを自分のブログに当てはめて書いてみようと、書いては消してを繰り返していました。そんなときにこんな記事を読みました。
自分がブログを書くきっかけになったブログですが、自分が悩んでいたことを書いてくれています。本当にありがたいことです。文中にある、この思考はまさに自分の陥っていることでした。
記事を書く
↓
なんだか薄っぺらい記事なので、もう少し厚い内容にしたくてネットで検索してみる
↓
素晴らしい記事を見つける
↓
最初からこの素晴らしい記事にリンクを貼れば良かったじゃん、と考える
↓
リンクを貼って、自分の考えを少し付け足す記事にする
↓
アレ？そもそもこんな記事いらないじゃん、と考え直してボツにする
そして、その元記事となったのが、こちらのブログです。
私はいいことを言う感じの上手なブログは何となく継続して読めなくて、衝動で書いてしまったようなゲロ吐きブログの方が面白いので、そういうのが読みたいです。（ってどうでもいいでしょうけど）
この一文が、妙に自分の感性を刺激してくれます。たとえ文章が破綻していても書く人の勢いがあるほうが、読んでいる人は面白がってくれるということでしょう。そう考えれば、自分はこのブログを始めたときの勢いを失っているのかもしれません。
なんだか良い子になろうとしている？まだ２ヶ月のヒヨッコなのに・・・
最後に
なんだかいろいろと重なりましたが、タイミングが良くて世の中って面白いなと思いました。今後も自分らしく書いて共感してくれる人が多くなって居心地が良くなるようなブログを目指します。それで稼げれば文句ないんですけどね～。
最後に、言及させて頂きました両名にはブログを書く勇気を頂きましたので、お礼を言っておきます。ありがとうございます。
でわ、股！！
