46歳で退職してブロガーになってみた

働けおっさんブロガー

26年勤めた仕事を無計画に辞めたおっさんの生き様を綴る

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ブログの書き手として読み手に負けたくない

どうも、マスクド・ニシオカです。46歳で退職してブロガーやってます。というフレーズをもう何度書いたかわかりませんが、なんだかブロガーというのがどうにもしっくりこなくて、自分としては「書き手」という呼び名で書いています。もちろん自分の中だけの設定ですからここに書かなかったら日の目を見ることはないのですが、書いちゃいました。

でも、絶対共感してもらえないし流行らないと思います。人に説明するならブロガーのほうがいいかもしれませんが、ブロガーって言っても「へぇ~そうなんだ、で?」と、スンナリ行くことは少ないですから、なんだか意味のわからない方が面白いかもしれません。『会社辞めて今なにやってんの?』『ん?書き手』『あぁそう・・・なんだ』くらいになればいいです。

書き手でもおかしなことになっていますが、それに対して読み手はもっとおかしなことになります。単にブログを読んでいる人のことで、自分もブログを読みますから、書き手でもあって読み手でもあるわけです。その間のゲイ的なものはなんて呼んだらいいんでしょうか?両手とか?いやフタナリってあるから二手?くだらない。

自分はどちらかというと書き手です。書いている割合が多いので読み手になれない自分ががいて、それは書くことを言い訳にして読み手になることを拒否しているのかもしれませんが、書いているほうが楽しいので仕方ありません。こうやって毎日5記事書いていたら嫌になって読み手に変わるかと思ったりもしましたが、読んでいるとアイデアが浮かんですぐに書き手に戻ってしまいます。

かといって書き手として天性の何かがあるわけでもなく、ただ駄文を繰り返し書いているだけで、コツコツと書くことで読者がジワジワ増えているだけです。その証拠に、ひとつ記事を書いてグーグルのアナリティクスのリアルコーナーを眺めて休憩していると、はてブからの流れがあるにもかかわらずブックマークされることはほとんど無く、どんどん流れ出ていっているのを見て、検査流入どころか、はてブ流出という有様です。嗚呼、自分の書き手としてのスキルはまだまだなんだと思い知るわけです。

書き手としてしか生きていけない自分。結構な大げさぶりですが、読み手になれない以上書き手しかありません。二手はゲイっぽくてなんだか避けたいです。いや両方やる人に恨みはありませんが。なので書き手として生きていくのですが、そうなったら読み手には負けたくありません。絶対にどこからかそういう問題じゃないとツッコミが入りそうですが、それも仕方がありません。本当にそういう問題ですらありませんから。自分の中だけのいわば個人闘争なのです。意味が違う気もします。

自分が読み手であることを自分勝手に拒否しているのは、読み手としてのスキルが低いからかもしれません。つまり理解力が低く、書き手が何を伝えたいのかわからないままにスターのボタンをクリックしているのでしょう。これは書き手に対する最悪の裏切り行為のような気がします。その最悪な行為をするくらいなら書くことで何かを吐き出すほうが健全なような気がしています。

出来ることなら最悪でも書き手か読み手かどちらかでいたいのです。どうせブログの世界にいるならば何らかの爪痕を残したいですし、生きた証明を残したいのです。そういった意味では読み手が有利なのかどうかわかりませんが、自分には書き手があっていると思うので書き手として爪痕を残します。ガリガリ。

読み手には『斜め読み』というテクニックがあります。自分もやります。しかし、書き手には『斜め書き』というテクニックはありません。それ以前に『斜め書き』という言葉がありません。たぶんこの一瞬で生まれて消えていった幻でしょう。忘れてください。さようなら。

以前にもどこかで書きましたが、書き手に対して読み手は総じて手早く行為を終わらせせることが出来ます。1000文字以上の記事を10個書くのは骨が折れますが、それを読むのに何も折れません。しかし、斜め読みなんてされた日には書き手の心が折れてしまいます。

心が折れようとブログ以外の楽しいことの浮気心が生まれようとも自分は書き手として書き続けます。たいした文章は書けないしタイピングは一向に上手くならなくても書き続けます。書き続けないと読み手には勝てないからです。勝ったところで何も得れないですし負けたところで何も失いません。しかし、負けないで書き続ける必要があるのです。それが自分が自分であることを証明する為の唯一の方法だからです。

ここまで思いつきで書いてきましたが、ここまで読んでくれた方にはネタ晴らしをしておきます。ただ単にいつもと違う書き方をして読者の気を引きたかったことと、こうすれば斜め読みできないだろうと思っただけで、別にアタマがおかしくなったわけではございません。たまに良くあることです。ニヤリ。

 

でわ、股!!