46歳で退職してブロガーになってみた

働けおっさんブロガー

26年勤めた仕事を無計画に辞めたおっさんの生き様を綴る

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スイミングスクールのコーチとして社会復帰(?)したハナシ

約1年ぶりに、働きました。

こうやってブログを書いていることを「働いている」とするのであれば毎日休みなく働いていることになるのですが、そうではなくていわゆる普通の「働く」であり、もっと平たくいえば、スイミングスクールでコーチとして子どもに水泳指導をして、その分の報酬をいただきました。(もちろん後払いですが)

そこで久々に働いた感想などを書こうと思うのですが、さすがにせっかく始めた仕事でネタバレは出来ませんので、かなり曖昧に書きます。

ちなみに、46歳で無計画に会社を辞めて再就職もせず、フルで嫁さんに食わせてもらっているおっさんが、週2回ながら業務委託という形で働き始めたことを「社会復帰」というのは合っているのかどうかわかりませんが、少なからず社会に貢献しているはずなので、見逃してください。

 

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仕事はスイミングスクールのコーチ

このブログでは散々書いてきましたが、19歳からアルバイトとしてスイミングスクールでコーチの仕事を始め、そのまま社員になって責任者にもなって、46歳までプールに入っていました。(現在48歳)

いろいろあって会社が嫌になって辞めちゃいましたが、コーチの仕事自体は嫌いでもなく、さすがに若い頃みたいに1日8時間も水に浸かるのは嫌ですが、いまでも2~3時間なら「楽しい!」と思っています。(それ以上は「キツイ」に変わります・・・)

 

会社が変われば空気が変わる

スイミングスクールの経営形態にはいくつかあります。

  • 個人で単体の現場を経営するタイプ
  • 会社で複数の現場を経営するタイプ
  • 市町村などが経営するタイプ

本当はもっと細かいのですが、大雑把に分けると個人か会社か国で経営しています。

自分が長年勤めていたのも、今回働くことになったのも会社で複数のスイミングスクールを経営しているのですが、同じスイミングスクールでも会社が変われば空気が違います。

そもそも同じ会社でも現場が変われば空気が違うものですから、会社規模で考えれば大きく違います。

もちろんそこにプールがあって子どもがいて保護者が練習風景を見守っていて、そこに入っていって水泳を教えさせてもらうだけなのですが、その現場で流れた時間の分だけ空気があり、他では「OK」なことでも「NG」だったりすることが平気であります。

 

その空気を必死で読み取る

もちろん仕事初日を迎えるに当たって、「ちゃんと子どもに水泳を教えられるか?」という緊張がないこともないのですが、それ以上に「その現場に流れる空気がどうなっているか?」の方が緊張します。

スイミングスクールの場合、いくら子どもが楽しんで練習できて泳ぎが上手くなっても、他のコーチと保護者にソッポを向かれると、その現場には居られなくなります。

それが責任者という立場であれば、強引にでも少しずつでも空気を換えることが出来ますが、いまの自分の立場はただのコーチでしかありませんので、生き抜くためには空気を読み取らなければいけません。

で、実際に仕事初日を迎えてみて、やはり空気が違うのがひしひしと伝わってきますが、会社も現場も違うので当然といえば当然です。

仕事初日はそういう意味でも疲れました。

 

子どもは変わらない

さすがに長年コーチの仕事をやってきましたので、子どもの指導については問題はありませんでした。

そのスイミングスクールに流れる空気は違いますが、子どもはどこへ行っても子どもであり、ヤンチャな子もいれば大人しい子もいますが、笑うのが嫌いな子どもはほとんどいません。

これまで長年の経験で作り上げた「子ども向けのすべらないネタ」をいくつか試し、笑わせることで主導権をとり、その流れのままにこちらの思うままの練習を行います。

 

これはひとつの目安なのですが、本当に上手いコーチは子どもを注目させることができて、隣のコースの子どもの視線まで奪います。

もちろんわざと狙ってやるわけでなく、子どもとしては「あっちで面白そうなことをやっている」として見るだけであって、隣のコーチへの嫌がらせではありません。

 

職人気質の自分としては「それ以上に面白ことをして、子どもを注目させればいいだけ」という考え方でやってきましたので、ある意味コーチ同士の戦いなのです。

 

で、今回自分が大丈夫だと判断したのは、レッスンが終わった後、隣りで教えていたコーチから「ニシオカさん凄いですね、うちの子どもまで見ていましたよ」といわれたことで、とりあえず力が落ちていないことを実感したわけです。

ですが、前述したような職人気質の話は絶対に出来ませんので「やり過ぎて邪魔してしまって、すいません」と謝っておきました。

 

今後どうするか?

仕事をすることになったスイミングスクールは基本的に少人数指導なので、自分にとっては比較的気楽に仕事が出来そうです。(気は抜けませんが・・・)

なので変わらないと感じる子どの指導を楽しめばいいのですが、問題は他のコーチと保護者に流れる空気です。

こればっかりは気をつけていても、どこから矢が飛んでくるかわかりませんから、どうしようもありません。

やっぱりその現場特有のルールがあるのを早く覚えて、ひたすら腰を低くして何かあれば頭を下げて、ネコをかぶるしかありません。

 

ただ・・・

どうしても・・・

責任者目線で・・・

見てしまう・・・

これは・・・

ゼッタイ・・・

ダメ!

 

さぁ!社会復帰したおっさんは、いつまでネコをかぶり続けれるのでしょうか?

お楽しみに~!!

 

でわ、股!!

 

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