はしか（麻疹）が関西で流行の兆し
すでにニュースなどで、関西にはしか（麻疹）が集団感染しているとありました。特に関西空港の職員らの感染が確認されており、感染拡大が懸念されていました。
関西空港の従業員らのはしか（麻疹）の集団感染で、大阪府は７日、新たに関空を利用した府内の２０代男性の感染が確認されたと発表した。朝日新聞の取材では関空関連のはしか感染者は計４３人となった。府は８日からはしか予防に有効なワクチンを、未接種か接種歴の不明な３０代以下の関空従業員約３００人に接種してもらう方針。
関空はしか感染４３人に 大阪府知事「対応甘かった」：朝日新聞デジタル
さらに兵庫県尼崎市で集団感染を確認
兵庫県尼崎市は、市内に住む７人のはしかの感染が確認されたと８日発表した。市内の保育所で園児ら６人の集団感染が確認されたほか、６日に女子中学生（１４）の感染も確認された。関西空港での集団感染との関連はわかっておらず、市は感染した経緯を調べるとともに、市民に注意を呼びかけている。感染した７人は最近、関空の利用も海外旅行もしていないという。
兵庫の保育所で園児ら６人はしか感染 関空との関連不明 （朝日新聞デジタル） - Yahoo!ニュース
尼崎は自分の実家で、両親が住んでいます。このニュースを見て早速実家に電話をかけてみましたが、当然ながらなんの実感もなく、とりあえず無事ですした。
情報を簡単にまとめてみます
情報を下記にまとめますが、自分は専門家ではありませんので、詳細は別のサイトにてご確認ください。
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感染について
感染方法としては空気感染のほか、飛沫や接触感染など様々です。感染力はきわめて強く、麻疹の免疫がない集団に1人の発症者がいたとすると、12～14人の人が感染するとされています。
症状について
潜伏期間が７～１４日間あり、その後、発熱 鼻水 目やにが３～４日間、その後いったん熱が下がり、再び発熱と発疹が出ます。このときに口内に白い斑点が出来るのが特徴だそうです。
治療について
基本的には特効薬はないため、対症療法（症状を緩和するのみ）で自然治癒を待つことしか出来ないようです。ただ、ワクチンを接種することで症状を軽く出来る可能性があるそうです。
予防について
感染については、マスクや手洗いで防ぐことが難しく、免疫があるかどうかに関わります。免疫については、過去にはしかにかかっているか、予防ワクチンを接種してきているかに関わります。
現状２０～３０代が要注意
１回接種の時期に子供時代を過ごした今の２０～３０代は十分な免疫を得ていない可能性があるそうなので、心配な方は病院で抗体の有無を確認できるようです。
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最後に
大阪では、緊急対策会議が開かれたようですが、岸和田だんじり祭りも近づいており、感染拡大が懸念されております。はしかを発症した人が外出を避けるしか対策が無いので、出来れば予防ワクチンの接種を推奨していくようです。
でわ、股！！
