朝ゴハンを食べながらTVの情報番組(おはよう朝日です)を観ていると、最近の話題として『図書館の新しい試み』みたいなことが紹介されていて、図書館が街の発展の中心となるような仕掛け、例えばもっと新しい本や毎週発売される雑誌を置くとか、あとは若者集まるカフェの併設だとか子連れでも安心なスペースを作るとか、そういったことで成功している例が挙げられていました。
そうして図書館に人が集まれば、その周りの商店街も潤うし、あとは情報の共有とかなんとか仰られていましたが、ごめんなさいその辺は忘れてしまいました。
ただ、図書館で新しい本が読めるということは、本屋さんとしては『図書館で本が読める=本が売れない』と考えてもおかしくありません。
記憶が定かではありませんが、確か昔、図書館に新しい本を置くことを本屋さんの協会かなんかが反対したか訴えたかで揉めたような気もしたりしなかったりします。
なのでそのへんを本屋さんはどう思うのか聞いたところ、このような返答があったそうです。
「争っている場合じゃない」
その後、実際に図書館に書店が併設されている例とか、図書館と書店がデータを共有した例などが紹介されていましたが、もうそんなことが頭に入ってこないくらい、なんだかカッコイイー!って感じでした。
「争っている場合じゃない」
もちろん『敵の敵は味方』なだけで、紙媒体が手を組んでネットという新たな敵とは争うわけで、世の中の争いが無くなることはないのですが、なんだか少しでも争いが無くなればな~と、思いましたとさ。
でわ、股!!
(本文とは関係ありません)