チキンラーメンが好きです。
美味しいかどうかで言うと、もちろんお店で食べれるラーメンの方が美味しいですが、懐かしい味というか青春の味というか、定期的に食べたくなって、食べると安心するのは、チキンラーメンの方なのです。
そのチキンラーメンの食べ方がわかりません。
子どもの頃から食べているので、確実に30年以上食べているのに、食べ方がわかりません。
もちろん「お湯かけ3分、煮込んで1分」は理解済みで、あとは「そのままダイレクトにかじる」というのも経験済みで、それでも食べ方、いや正確には「好みの味に仕上げる方法」がわかりません。
食いしん坊な自分は、「袋麺を食べるなら2つ同時に!」が基本です。
なので、各メーカーさんが5袋パックにして端数が出ることは今も不満に思っており、「ははぁ~ん、2パック(10袋)買わせようとしているな?」と思ったりします。
つまり、ここでいう「チキンラーメンの食べ方がわからない」には、「2袋で」という言葉が隠されているわけです。
問題は、スープの濃さ。
チキンラーメンは、お湯をかけるだけで食べられます。
それは麺の周りに付いたスープが溶け出して、お湯をかけるだけでラーメンが完成するからです。
ただ、そうなると2袋同時に作った場合、麺が二倍でスープも二倍になります。
しかし、かけるお湯は二倍にしていませんから、イコールスープの濃さが二倍になります。
つまり、普通にチキンラーメンを2袋同時にどんぶりに入れてお湯をかけると、濃ゆ~~~いチキンラーメンが出来上がってしまうのです。
これの解決方法が、いまだにわからないのです。
(ちなみに、これが他の袋ラーメンの場合、スープが別で付いているので、ラーメンを作る際に調整する(薄味派の自分はスープひとつで作る)ことができます)
もちろん、方法はあります。
ひとつはどんぶりを2つ用意して、2つ作る。
そしてもうひとつはお湯をたっぷり用意して、途中で溶けたスープを捨てて薄める。
確かにそうなんですが、なんか違う気がするんです。
だって、決してラーメンが2杯食べたいわけじゃなく大盛りラーメンが食べたいわけで、あとはお手軽に食べれるからこそのチキンラーメンであり、手間暇かけるなら外に出てラーメン屋さんに行きます。
さらに言うと、自分がチキンラーメンに求める麺の固さは「バリカタ」であり、食べている途中で麺が柔らかくなっていくのがベストで、最初からふにゃふにゃなのは違うのです。(もちろん好みの問題ですが、好みの問題だからこそ!)
なので、出来れば「お湯かけ」の方で何とかしたいのですが、どうしても濃くなってしまうのです。
え?大きいどんぶり鉢を買え?
もしくは1袋にしろ?
確かに。
でわ、股!!