46歳で退職してブロガーになってみた

働けおっさんブロガー

26年勤めた仕事を無計画に辞めたおっさんの生き様を綴る

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某スイミング会社のコーチが自殺していたハナシ〈mata.〉

長年スイミングスクールで

コーチの仕事をしていました。

 

しかし6年前に会社を辞めて

すっかり業界から足を洗ったので

こんなことが起きているとは

露知らずでした。

 

news.yahoo.co.jp

 

もう業界とは無関係なので

詳しいことも細かいこともわかりませんが

このニュース記事に書いてある

自殺されたのが7月というのが

たぶん繁忙期という名の地獄である

夏の短期教室が来る前に・・・

となったような気がします。

 

もちろん想像であり

もう関係のない人間ですが

業界に足を突っ込んだことがある身として

非常に残念でなりません。

 

スイミングスクールのコーチには

近い距離にお客さんがいるので

「お客さんに迷惑をかけてはいけない」

という純粋な気持ちが湧きやすく

会社のために身を粉にする気はなくても

お客さんのために自分を犠牲にします。

 

そして

会社がそれを利用しているのでは?

と思うのが会社のコメント

会社側は答弁書で、連続勤務やプール内での指導を強要しておらず、職場での対応も問題はなかったとし、自殺と業務の因果関係を否定。

「強要はしていない」と言ってますが

自らそうするように仕向けていたのでは?

 

ま、あくまでも想像ですけどね。

 

 

その昔

まだ自分が若造だった頃

現場の責任者は部屋の奥にいて

ふんぞり返っているのですが

部屋に入るためにスリッパに履き替え

わずかな階段を上る音だけで

「おい!どうした!」と

不調を見抜かれたことがあります。

 

スイミングスクールの仕事は

肉体的にも精神的にもハードな割に

もらえる給料は大した額じゃなく

やっているうちに

「ナニヤッテルンダロ?」と

頭がおかしくなる仕事です。

 

なので

それを経験している上司は目を光らせ

若いスタッフのわずかな変化も見逃さず

おかしくならないようにしていたはずですが

もうそんな時代は終わったのでしょうかね?

 

というわけで

現在もスイミング業界で働く方は

どうか無理しないように

そして無理させないように

適当に頑張ってください。

 

じゃないと

世間の流れに置いて行かれますよ?

 

でわ、股!!