46歳で退職してブロガーになってみた

働けおっさんブロガー

26年勤めた仕事を無計画に辞めたおっさんの生き様を綴る

スポンサーリンク

『行旅死亡人』のハナシ

少し前、このようなニュースを目にしました。

現金3400万円を残して孤独死した身元不明の女性、一体誰なのか(前編) 「行旅死亡人」のミステリーを追う

2020年4月、ある高齢女性が、兵庫県尼崎市のアパートでひっそりと独りで亡くなった。女性の身元が分かる遺品はなかったが、自宅の金庫には現金約3400万円が残されていた。

https://news.yahoo.co.jp/articles/3422779a839a5109a1c5b86ce282d8cf44b47e97

これ、最初は『現金3400万円』とか『兵庫県尼崎市』(実家のある土地)というキーワードに惹かれて読み始めたのですが、途中で出てくる『行旅死亡人』という言葉が気になって、もちろん最後まで読みはしましたが、正直、あまり頭に入ってきませんでした。

そこで『行旅死亡人』について調べてみると、ウィキペディアにこう書かれていました。

行旅死亡人(こうりょしぼうにん)とは、日本において、本人の氏名または本籍地・住所などが判明せず、かつ遺体の引き取り手が存在しない死者を指す言葉で、行き倒れている人の身分を表す法律上の呼称でもある。「行旅」とあるが、その定義から必ずしも旅行中の死者であるとは限らない。なお、「行路死亡人」は誤り。

行旅死亡人 - Wikipedia

で、先ほどのニュースに『行旅死亡人データベース』という言葉もあったので、それも調べてみると(当たり前ですが)ありました。

kouryo.laboneko.jp

で、しばらく眺めてみました。

情報は「発見日」「市町村」「性別」「年齢」で区分わけされており、それぞれの「詳細」で発見時の状況などや連絡先などがわかるようになっています。

今回のニュースのような高齢者の孤独死といったパターンもあれば、20代の若者が電車と接触して亡くなったパターンもあり、さらにいえば数は少ないけれど10代もありました。

 

ふむ・・・

見なきゃよかったかも・・・

 

「事実は小説より奇なり」じゃないけれど、「幽霊やオバケより怖いのは人間」じゃないけれど、あまりにも謎で怖い想像ができる内容ばかりで、ちょっとだけ凹みました。

もちろん今のところこのサイトにお世話になる予定はなく、もし自分が死んだとしても、家族も親類もいるので『行旅死亡人』にはならないと思うのですが、ここに載っている方々のほとんどが「自分は大丈夫」と思っていたでしょうから、「明日は我が身」と思っているくらいでちょうどいいのかもしれませんね。

 

でわ、股!!