46歳で退職してブロガーになってみた

働けおっさんブロガー

26年勤めた仕事を無計画に辞めたおっさんの生き様を綴る

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墓場まで持って行って欲しいハナシ

『墓場まで持って行く話』というのは、誰かの秘密を知ってしまったけれど、それを言うとマズいことになるから死ぬまで黙っていよう、と決めたことですよね?(この時点で間違っていたら・・・)

で、自分にも『墓場に持って行く話』があるかな?と考えたら、こんな話が思い浮かびました。

 

まだ小学生の頃、当時住んでいた実家は文化住宅というやつで、2階建ての長屋の1階と2階で別の家族が住む構造なので、2階に住む住人は玄関を空けたらすぐ階段を登らないといけませんでした。

で、その2階に住んでいたニシオカ少年が、学校帰りにお腹が痛くなり、それが病気的な痛みではなく、モリモリ出せばスッキリすることは考えれたのですが、それをどこで出せばいいか?は思いつかず、とりあえず必死に我慢して家を目指しました。

そして何とか家まで辿り着き、あとはトイレでスッキリするだけだと思って玄関を開けたら、そこには果てしなく続く(ように思える)階段が立ちふさがっていました。

もちろんその階段を登ればトイレがあって、あともう少しということは間違いないのですが、何しろそこまで我慢に我慢を重ねていたので・・・

 

もう、これ以上は、無理ぃぃぃぃ!

 

そしてニシオカ少年は最後の力を振り絞り「おかーさん!出るー!」と叫んだ瞬間、果てしない開放感と同時に、お尻周りに伝わる熱、さらにはモワ~っと漂う悪臭を感じながら、ただただ涙を流すのでした。

 

でもね、これって『墓場に持って行く話』ではなく、『墓場に持って行って欲しい話』であって、オカンが黙っていてくれればいいのですが、当然、その夜の家族会議にかけられて、子ども心に「なんで言うねん!」とか思っていましたが、そりゃあオカンも後処理が大変だったでしょうから、笑い話にでもしないとやっていられなかったのでしょう。(たぶん)

というわけで、『墓場まで持って行く話』というのは、それを知っている相手がいない場合はそうなるけれど、誰か他に知っている人がいるならば『墓場まで持って行って欲しい話』になるのでは?みたいなことを思っただけで、特に深い意味はございません。

そんな話を最後まで読んで下さって、ありがとうございます。

あと、お食事中の方、ごめんなさい。

 

でわ、股!!