たまたまやっているのを、チョロっとだけ観ました。
NHKは12日、世界が認めた日本人マジシャン12人が登場し、圧巻のマジック・パフォーマンスを披露する「超絶神業!マジックバトル夏の陣~土屋太鳳も感動!世界的なマジシャンが技を競う!~」を午後7時30分から放送する。
https://news.yahoo.co.jp/articles/dffc41662af3dcfce3eff8e365ff3550bdbd0b19
オカルトや都市伝説といったジャンルが好きで、子どもの頃は『川口浩の探検隊』にワクワクして、『矢追さんのUFO特集』にドキドキして、『稲川淳二の生き人形』は何度聴いたかはわからず、『信じるか信じないかはアナタしだい!』なのです。
で、それと同じくらい『ユリ・ゲラーのスプーン曲げ』にもドキドキして、『MR.マリックの超魔術』にはワクワクしていたのですが、いつの間にかマジック(手品)だけはドキドキもワクワクもしなくなりました。
そうなった理由を考えてみると、マジック自体は確かに凄いのですが、その凄さの源がマジシャンの手先の起用さということがハッキリしてしまったことにより、ドキドキやワクワクに必要な『怪しさ』が失われてしまったような気がします。
例えばカードマジックで、見ている人が引いたカードを当てるマジックがありますが、マジシャンは日頃の訓練でパッと手に持ったカードの枚数が数えなくてもわかるようになっていて、それで数えなくても何枚目にカードを混ぜたかがわかるようになっているとかいないとか・・・らしいのです。
つまり、その技術の凄さには驚きますが、決して本当にコインが消えるわけでもカードが見えるわけでもなく、それをいかに出来ているように見せるか?という技術であり、そう思って見ると、途中の「頭の中で思い浮かべてください」みたいな時間がめちゃくちゃ笑えてしまって、真剣には見ていられません。
それだったらマギー司郎のハンカチの模様が縦縞から横縞に変わるマジックや、ナポレオンズの首が回るマジックのように、タネがわかっているのに笑ってしまうマジックの方がよっほど面白いと感じるのは、自分だけですかね?
というわけで、最初に紹介したマジックの番組も、確かに技術は凄いのですが、必ず全てにタネがあると思ってしまうとしらけてしまって、チョロっと観ただけで消してしまいました。
もしかするとマジックの楽しみ方は別なところにあって、自分がそれに気付いていないだけなのかもしれませんが、ごめんなさい、わかりません。
というわけで、マジックは楽しめなくなりましたが、UFOや心霊や都市伝説などのオカルトはまだまだ楽しめるおっさんのお話でした。
でわ、股!!