昨日書きましたが、YouTubeの収益化の審査が通り、動画に広告が出る(出せる?)ようになりました。
本来YouTubeの広告ってイラッ!とするものですが、それが嬉しく感じるのは自分だけでなくずっと応援してくださってきてくれた視聴者の方も同じだったようで、このようなツイートをしてくれました。
見はじめて2年以上経過しているファイプロ実況動画を配信されてるYouTuberさんが遂に収益化なる!
— DOKiDOKiさん (@maketeOREshine) April 28, 2020
なぜかオレもすごくうれしいw
初めて出たCMはガーデンスマイルでしたwhttps://t.co/LQo4VtIP1n pic.twitter.com/WLzFrmdpmA
DOKiDOKiさん、ありがとうございます。
この他にも視聴者の間では「初めての広告は〇〇だった!」という話題が上がっていて、まるで自分の事のように喜んでくださっているのが、じわじわと沁みてきます。
ところでYouTubeにはアナリティクスという機能があり、ブログなんかと同じように視聴者のデータを見ることが出来ます。
もちろんそれらは「目安」レベルの正確度であり、鵜呑みにするのは危険なのでしょうが、それでも他に調べようがないのでわりと信じています。
で、調べてみると、うちのチャンネル、とにかくおっさんが多いのです。
そりゃ~やっている人間がおっさんですし、やっていることもおっさんが好きなこと(プロレスゲームの実況。さらにオールドレスラーが多い)なので、おっさんが集まるのは当然なのですが・・・
これ、ビジネスの原則でいうと「女性」をターゲットにする、さらにYouTubeビジネスで考えると「若い人(小学生など)」をターゲットにする方が成功する確率は高くなるのとは、真反対です。
しかもチョイスしているゲームのプレイ人口も少ないという悪条件も加わり、これでよく収益化できるようになったとは思いますが、そうなる理由もあるはずです。
で、こういう話を聞いたことがありましてね。
以前、何の番組だったかは忘れましたが、芸人さんが自身のファンについて語ることがあり、人気お笑いコンビの「バイきんぐ」がこのような話をされていました。
俺らのライブに来るのおっさんばっかり。
でも、そのおっさんらは毎回来てくれる。
おっさんは裏切らないからいいんだよ。
あと、こちらも大人気のサンドウィッチマンには「小島さん」という熱烈なファンがいて、普通の会社に勤める普通のおじさんなのですが、まだ売れる前、20年以上前からほぼすべてのライブに来てくれる熱烈さで、ライブのオープニングではこの小島さんをイジるのが定番になっているようです。
YouTubeビジネス論でいえば、女性や子どもをターゲットにしたほうがチャンネル登録者も増える = 儲かるというパターンが定番なのでしょうが、こういった手法もあるのでは?と思う、というか、それにすがりたいのです。
そこで自身を振り返ってみると、まだチャンネル登録者が少なかった2年ほど前、ふと「視聴者参加型企画をやってみよう!」と思い立ち、動画内で参加を呼びかけたのですが、そこに手を上げたのはたった3人でした。
それでも、その3人プラス主催者である自分で盛り上がり、その企画は大成功となりました。
今回、チャンネル登録者が1,000人を超えて無事に収益化となったとき、このときの3人が祝福のコメントをくださいました。
決してその内容は湿っぽいものではなく、いつものように明るく楽しくふざけた内容だったのですが、その3人からのコメントに涙しました。
もちろん、それ以外にもずっと見守ってくださっているおっさん視聴者の方がいるからこそ収益化できるところまで来れたと思うわけで、やはり、バイきんぐやサンドウィッチマンが仰られていたように、おっさんは裏切らない!ということなのでしょう。
そんな、おっさんで盛り上がっているYouTubeチャンネルはコチラです。
というわけで、今日もおっさんたちに喜んでもらえるように、動画の収録&編集&ひとり企画会議などなど、やりますか!
でわ、股!!