プロレスファンである自分にとって、「嵐」といえば大麻を所持して逮捕されたプロレスラーの「嵐(本名、高木功)」であり、ゲーム好きである自分にとっての「嵐(あらし)」となれば、ゲームセンターで月面宙返りをする「ゲームセンターあらし」のことです。
しかし、その「嵐(あらし)」ではなく、国民的アイドルグループである「嵐」が、2020年いっぱいで活動を休止するというニュースが世間を驚かせております。
「嵐」と聞いて、プロレスラーやゲームセンターをイメージする自分には、もうひとつピンと来ない(いや、凄いことだとは思う)ニュースなのですが、「嵐」に関して、どうしても忘れられない出来事があります。
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まだ会社勤めをしている頃、一緒に働く女性のスタッフが、嵐の大ファンでした。
その女性は若くて明るく無邪気なタイプで、たまに周りに迷惑をかけることもありますが、その分周りの人間を巻き込む力を持っており、一緒に仕事をしていて楽しい存在でした。
そんな嵐の大ファンである彼女が、ある日コンビニで雑誌を買ってきました。
本の内容は忘れましたが、とにかく嵐の画像がふんだんに使われていて、彼女はお気に入りである櫻井 翔くんの顔を見て、ウットリしていました。
で、そのウットリする彼女を見た自分は、嵐の顔にハナ毛を書くという、超子どもっぽいイタズラを行いました。
しかし、怒るだろうとは思っていましたが、まさか泣くとは思っておらず、冗談では済まなくなりました。
それで収まる話ではないのですが、慌ててコンビニに行って同じ雑誌を買い、新しい雑誌を渡して素直に謝罪して、なんとか許してもらいました。
で、なんでそんなことをしたのか?と後から考えたとき、もしかすると自分は櫻井 翔に対してヤキモチを焼いていたのかな?と思うのです。
もちろん既婚者である自分と、年齢でいえば親子ほど離れている彼女との間に恋愛関係なんて成立しないので、どちらかというと、お父さんの娘に対する複雑な感情のようなモノなのですが、なんとなく、その雑誌を見てウットリしている彼女を見て、そのイタズラを思いついたのは事実なので、そういうことです。
そんな彼女から、今年の初めに連絡がありました。
どうやら春から彼氏と同棲を始めるとのことで、遠方に引っ越すとのことです。
メールの文面には、「それでもまた飲みに行きましょうね」と書かれていましたが、さすがに彼氏にハナ毛を書くわけにはいきませんので、できれば遠慮しておきます。
というわけで、国民的アイドルグループともなれば、自分のような全く興味のない人間にも、このような影響を与えるんだな~と、感心しております。
あと、嵐ファンのみなさま。ハナ毛を書いてごめんなさい。
そして、アイちゃん。お幸せに。
でわ、股!!
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