さて、会社を退職してから10日です。
退職してから特に困ったことも無く自由を満喫しております。どなたでも同じだと思いますが、退職には勇気がいります。あっさり退職できれば問題ないのですが、踏ん切りがつかなかったときに何かにすがりたいもので、自分もそうでした。
あくまでも自分の場合ですが、退職するときに背中を押してくれたモノを書いていきます。
退職するときに背中を押してくれた
『本』
だったら「仕事」やめちゃえばぁ…!?: みんな知らないたった1つの本当の人生のつくり方
- 作者: 麻雅八世
- 出版社/メーカー: 合同フォレスト
- 発売日: 2016/03/07
- メディア: 単行本
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以前にも紹介していますが、この本はとにかく読みやすくて簡単に書いてくれているので何度も繰り返し読むことができます。何度も読むことで自分の中に染込んでくる感じになって、気がつけば『オレ退職してもいいんや』という気持ちにさせてくれます。いや、洗脳とかそういうのではありませんのでご安心を。
逆に、人が生まれてきて大人になる過程で、否定的思考になるように育てられているのでは?と問題定義されていて考え方を変えればいいんじゃない?くらいのノリで書かれています。
退職後、特に何をするべきかとは書かず(ネットビジネスは勧めている)に『きっと何かあるでしょ』くらいである意味無責任ですが、それくらい退職しても大丈夫と言ってくれているような気がします。
自分の場合は、20年以上勤めた会社ですから退職するには大きな決断が必要でした。もちろん、この本だけで決めたわけではありませんが、この本が背中を押してくれたことは間違いありません。
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退職するときに背中を押してくれた
『ブログ』
このブログの事は、もう何度目かの紹介になるのですが、何度でもさせていただきます。誰でもそうだと思うのですが、退職を考えるとき辞めた後の生活や仕事のことが不安になります。転職するなら次の仕事を探す問題ですが、退職して何をするか決められない、もしくは退職してから何もしないという選択には指標となるものがなかなかありません。
正吉氏のブログ『自由になりたくて47歳で会社を辞めたらこうなった』は、まさにタイトル通りに退職後のことをせきららを書かれていて、そんな退職後の事に不安を持つ自分に本当に勇気をくれました。そんな中でも家族に対する、特に奥様に対する部分は共感して何度も読み返しました。
妻は黙って聞いていました。
しばらく、シンとした時間が流れました。
「ま、何とかなるかもね」
「私ももう少しパートがんばるし」
「ごめんな」
「あやまらなくてもいいよ、家族なんだから。仕方のないことなんだし。」
そして、「雇われない働き方、っていうのは何とかなるものなの?」と聞かれました。
僕は、正直に「わからないけど、何とかするつもりだよ」と答えました。(答えになってないし・・)
「そうか、、ま、何とかなるかもね」と妻はもう一度そう言ってくれました。
素晴らしいですね。これからも参考にさせていただきます。ありがとうございます。
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退職するときに背中を押してくれた
『嫁』
ついに出ました!わが嫁の初登場です!
嫁にブログをやっていることは伝えています。なんせ、嫁の会社の人に『うちの人会社辞めてブロガーになる言うてる』って言うくらいですから。今回の記事の主旨を話したんですが、本来、人前に出たがらないので嫌々でしたが、いざスマホを向けるとこのポーズ!さすが大阪のオバチャンおねーさん。間違いなくこの嫁がいるからマスクド・ニシオカが生まれたわけであり、ある種このブログの裏オーナーかもしれませんね。
自分が退職するまでは、お互い仕事をしているので場合によっては、一日ほとんどしゃべらない時があったり、どちらかが休みでももう一方は仕事で出かけることも出来ませんでした。自分が退職してからは、嫁が仕事でいない間に自分がやりたいことをやって、嫁が帰宅してからは一緒にご飯を食べてTVみてあーだこーだとしゃべれるようになりました。退職する話もブロガーになる話もきちんと聞いてくれて、何とか夫を支えようとしてくれていますので感謝しかありませんし、たぶん一生頭は上がりませんね。
退職しようか悩んでいる方。
退職してもこんなに馬鹿なことして楽しんでいる人が、少なくとも一人いることだけは覚えといてくださいね。
でわ、股!!