魔の金曜日とは、先々週も先週もママさんスタッフのお子さんが体調を崩して出勤できず、腰に爆弾を抱えた女性部下に休日出勤してもらったり、別の現場にヘルプを要請してなんとか乗り切った金曜日の事を指します。
退職までの最後の金曜日でしたが、この日は無事ママさんスタッフも出勤してくれました。話の流れでママさんスタッフから今後のことをしつこく聞かれ、言わずにおこうと思っていましたがつい口が滑ってブログのことを言ってしまいました。しかし、さすがに恥ずかしいので詳細は言わずに逃げましたが、まさにアナタの事が書かれているんですよ。ンフフフフフ。
その他の主婦さんスタッフも平日メインの勤務なので、個別に最後の挨拶をしてお別れしました。中には今になって『前から聞きたかったんですけど、これってどうなんですか?』みたいなことを言われて『それはすぐ出来ますよ。こうしましょう。』という、もっと早く言ってくれれば!みたいなこともありました。
他には仲の良かった別の現場の社員数名から電話をもらい、別れを惜しんでくれました。電話をくれた人に共通するのが、全員会社のことを考えてどうすりゃいいの?ってことを話し合った仲間です。もちろん愚痴も言いましたがそれ以上に『で、どうしたら会社が変わる?』という前向きなことを話すのが楽しい相手でした。みんなその話ができなくなるのが寂しいようで、うれしくもありますが変えられなかった自分の非力さを改めて感じます。
会社の総務部から電話があり、支給している交通費の返金を持ってくるように指示がありました。その際に確認すると自分は6月から有給を使っている状態になるらしく、7月中旬までは社員として残っていることになり保険等の手続きもそれからでいいそうです。
そういえば、お客様にも挨拶をしたのですが自分が退職する理由をハッキリ明言せず転職もしないことを疑っていたようで、自分には直接言わずに別のスタッフに『もしかして病気か何か?』と言われたことです。確かに。
- 20年も勤めていて
- 責任者もやっていて
- 嫁もいて
- 家から勤務先が近くて
- 転職しなくて
- 半年ゆっくりする
ふむ、これは病気ですな。病気が理由だと考えれば納得です。しかし、当然ながらお客様に細かいことまで言えません。もう病気ということでいいでしょう。うん。
さて、あと2日なんですが、意外と残務整理で忙しく悲しみに浸っている暇は無さそうです。それより無事に何もなく終われるかの方が心配でして、ここには細かく書いていませんが、実はお客様用の送迎バスが交差点で車にぶつけられたり、別のスタッフが急に退職したり、なんだかんだと起こっています。どうかあと2日無事に過ごせますように。
こんなのも書いてます。