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ピカソ15万作品マスクド・ニシオカ316作品

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しくじり先生を見ていたら

しくじり先生という番組が好きで観ています。どうも、マスクド・しくじり・ニシオカです。

さて、番組で偉人であるピカソのことをオリエンタルラジオの中田が紹介していました。番組の生徒役になっているタレントと同じで、観ていた自分もアートにもピカソにも興味が無いので、何となくで聞いていましたが、ついつい引き込まれていきました。そこで、一番興味が沸いたのが、ピカソの生涯の作品数が15万作品ということです。

15万作品!?俺なんて・・・

あの天才と言われたピカソと比べるなんて、お門違いも甚だしいですが、ピカソ15万作品に対して、マスクド・ニシオカの作品数(=ブログの記事数)は316です。対抗してもしょうがないのですが、プレゼン内容としてあったのが『これだけ豊富な作風で15万も作品があれば、自分の好きな作品がピカソの中できっと見つかる』的な考え方があったので、『これだけいろんなことを書いているブログなら、きっと自分が読みたい記事がある』と思ってもらえるのではないか?というわけです。はい、狂っています。

 

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15万作品って・・・ほんまでっか?

録画していた番組を見直して確認しましたが、番組の中では15万作品と紹介されています。しかし、例えば『詩』や『俳句』や『写真』なら、数が多くてもわかるのですが、『絵画』や『彫刻』となると、ほんまでっか?と思ってしまうわけです。番組では、15万作品の内訳をこう紹介されていました。

  • 絵画  13500
  • 版画 100000
  • 挿絵  34000
  • 彫刻    300
  • 合計 147800

これが本当なら、15万作品と言っても良いでしょう。しかし、今度はどれくらいのペースでこんなに作品をつくったの?という疑問が浮かびます。ちなみに、この数字はウィキペディアでも確認できます。これをどう解釈するかは自由けどね。

生涯におよそ1万3500点の油絵と素描、10万点の版画、3万4000点の挿絵、300点の彫刻と陶器を制作し、最も多作な美術家であると『ギネスブック』に記されている。

パブロ・ピカソ - Wikipedia

ピカソはどれだけ生きたん?

ピカソの生年月日を調べます。

1881年10月25日~1973年4月8日、91歳で亡くなられています。これをかなり強引ですが、生きた日数で考えると、91年と5ヶ月と13日のはずです。計算間違いをしていたら、ごめんなさい。

91年×365日=33215日

5ヶ月× 30日=  150日

13日      =      13日

合計         33378日

どうして、数字が苦手なくせにこういうことをしてしまうかわかりませんが、これで合っていればピカソは33378日、生きたはずです。

1日に何作品つくっていた?

自分は、1日2記事ブログを書いています。だからそれと比べるな!とお叱りの声が聞こえてきそうですが、構わずに突き進みます。ここまでに出た数字で計算して、ピカソが1日に何作品つくっていたかを調べてみましょう。

15万作品を33378日の間につくったとして、1日4作品、2日で9作品となります。あれ?自分の計算間違いですかね?1日4作品といえばかなりのハイペースです。

もちろん、33378日生きたといっても、生まれてすぐに作ったわけではありませんから、本来であれば10歳くらいの計算をしないといけませんが、そうなると1日に作品をつくった数は、もっと増えるわけです。

ひとつだけ、それを納得させる方法があるのですが、これはあくまでも自分の仮説です。

  • 絵画  13500
  • 版画 100000
  • 挿絵  34000
  • 彫刻    300
  • 合計 147800

前述したデータにあった、版画作品の10万ですが、これって『版画』であって、『版』ではない?つまり、木を彫ったかゴムを掘ったかわかりませんが、印刷する版だけを作ってしまえば、版画を量産出来るということでは?たぶん違うと思いますが、それなら15万作品も納得できます。ピカソが刷ろうが弟子が刷ろうが、量産体制に入れます。1日10枚刷れば十分可能です。

 

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本当に15万作品?

「15万作品は嘘だ!あの番組はヤラセだ!」なんてややこしいことは言うつもりもなく、そんなことはどうでもいいのですが、『ピカソにあやかって、自分もブログで大量の作品を世に出そう!』と刺激を受けた自分としては、このままでは終われません。手ぶらでは帰れないのです。

そこで、もうちょっとだけ調べてみると、こんな数字が出てきました。

画家のパブロ・ピカソは1973年、91歳でこの世を去りました。ピカソがこの世に残した作品は絵画が1885枚、彫刻が1228体、ドローイングが7089枚、印刷物が3万枚、スケッチブック150冊、陶器作品が3222個など、なんとその数4万5000点にまで上ります。

ピカソの死後残された4万5000点もの作品を巡る戦い - GIGAZINE

この記事では、『ピカソがこの世に残した作品』が4万5000と書かれていますので、解釈としては生涯の作品数とは違うかもしれません。が、これで計算をし直してみます。

45000作品を33378日の間につくったとして、1日1~2作品、3日で4作品となります。これでやっと普通の数字です。が、これも生涯の日数なので、本来であれば10歳から作品を・・・の計算もしてみますか。

33378日から10年をマイナスして、29728日になります。45000作品を29728日でつくったとすると、1日1~2作品、2日で3作品となりました。計算が間違っていなければ・・・。

ピカソは本当に偉いのか?(新潮新書)

ピカソは本当に偉いのか?(新潮新書)

 

 (作者の西岡さんは知り合いではございません。偶然です。)

まとめ

天才ピカソは、少なくとも1日に1作品はつくっていたことになります。それか、版画をぽんぽん印刷して、それを作品と言うならば、15万でも4万5000でもありうる話です。ここまで書いたことと計算は水の泡ですが。

この記事を書き始めたきっかけは、数多くの作品をつくり続けるということと、ブログを書き続けることが似ていると思ったからです。しかし、これだけの作品をつくり続けるためには、かなりの集中力が必要なはずで、それは見習わなければ、と思いました。

ピカソにもアートにも縁もゆかりもございませんが、無事に終焉を迎えそうです。自分は天才にも、ブログ界のピカソになれませんが、この集中力と継続力は見習って、女好きなところは見習わないようにしたいと思います。女性は嫌いじゃないけど。

 

でわ、股!!

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