46歳で退職してブロガーになってみた

働けおっさんブロガー

26年勤めた仕事を無計画に辞めたおっさんの生き様を綴る

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電通みたいな会社が変わる方法

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電通の亡くなられた社員のこと

どうも、マスクド・ニシオカです。最近、鼻が乾くのです。

電通の社員の方が自殺されて過労死認定されて労働局が抜き打ち調査に入った、というニュースはいろいろなところで報じられていますので、多くの人が興味をもたれていることなのでしょう。自分としても今は無職の身ですが、同じ会社に20年勤めてきて会社の方針に違和感を感じて辞めていますので、気になるニュースであります。

幸い、自分は自殺という選択肢を選ぶことなく退職できましたが、ただ、仕事が行き詰っていたときに自殺を考えたことはあります。そして、世の中にはそれを考えて実際にそちらを選択されている方がいます。今回の電通の方もそうですし、ブログ仲間(と勝手に思っている方)もそんなことがあったそうです。

www.teihen-writer.net

自分が仕事で自殺を考えたのは、単純に普通の社員だったのが責任者になったときで、その当時働いていた現場が山のふもとにあったので、山にロープを持って入ろうと思ったことはありました。結局は実行出来ませんでしたが。

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果たして電通は変われるのか?

自分には電通で働く知り合いがいませんし、電通がどんな会社なのかいまいちピンときていません。もうひとつついでに言えば、労働局がどれくらいの力と影響力を持っているか知りませんし、それで電通を変えれるのか?と思っています。

自分が会社にいたときに一度労働局(労働基準監督署?)が抜き打ちで来たことがあります。しかし、結局は会社が口裏を合わせるように社員に指示を出して、難(会社としての)を逃れていたのを直に見ていますので、規模は違いますけれど疑いの目で見ております。

電通としてはこのようなことが2度目ということもあり、今回は大目玉をくらいそうですが、それでどうこうなるような規模の会社じゃないはずですし、こんなことでは変わらないような気がするのです。

電通は「立ち入り調査を受けたことは事実。全面的に調査に協力している」とするコメントを発表した。

協力するけど、変えようとはしないのね。

どうすれば電通は変われるか?

言及させて頂いたブログからの引用です。

居酒屋で夫に「どうしたら何か変えられるのかな?」と聞いた。

「組織のトップの人で改革が起こらない限り、どうしようもないかもしれないね」と答えた。

デカイ会社って中身がどうなっているのかよくわかりませんが、この通りだと思うんです。もう終わってしまいましたが、日本娯楽映画の代表作ともなった、釣りバカ日誌のラストの作品『釣りバカ日誌20 ファイナル』でこんなシーンがあります。

スーさんこと鈴木会長が勇退を決め会長職を退任します。それで社員全員の前での退任挨拶でこんなことを述べています。

「会社は経営者のためのものでなく、株主のためでもなく、社員みなさんのもの」

こんな考え方をしてくれる人がトップであれば、今回の電通のようなことは起きなかった、と言い切るまでは出来ませんが、トップの考え方が大きなウエイトを占めているのは間違いないでしょう。

釣りバカ日誌20 ファイナル [DVD]

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 これは極論であり、会社を運営されている方や、そういうことを研究されている方にすれば、馬鹿な意見だと笑われるかもしれません。しかし、そんな問題のある会社は潰れてしまえばいいのに、と思うのです。本当にその会社が世の中に必要とされているなら、電通がやっている仕事が世の中に本当に必要であれば、元社員の方でまた会社を作って仕事をすればいいだけです。

かといって、そう簡単に会社を潰すことなんて出来ないでしょう。ですので会社のトップを変えてしまうのです。しかも、そのトップはバカな人にするのです。ここでいうバカとは勉強が出来ないバカではなく、釣りバカとか空手バカとかそういうバカです。となると、なにバカか?となりますが、これは簡単です。人バカです。

世の中には、何度騙されても人を信じる人がいます。人のことが大好きで、気になって仕方がなくて、放っておけない!という人がいます。そういう人を会社のトップに置くのです。

もちろん、その人は会社経営になんて向いていません。計算高くもなく駆け引きも苦手で他の会社に出し抜けれることもあるでしょう。でも、そのトップは社員のことを最優先に考えて、必要であれば自ら会社の規模を小さくしたり、自分の収入を減らしたりします。それが人バカなのです。

そんな人がトップなら会社は潰れてしまうかもしれません。でも、それはその会社が世の中から必要とされていない証拠ではないでしょうか?本当に良い仕事をしているのならば、お客さんはその仕事に見合ったお金を払ってくれるはずです。商売の原点ってそんなもんじゃないんですかね?

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労働局がトップを変える権限を持つなら納得する

これもお馬鹿な意見です。どんな会社でも、自ら会社を潰してしまうような人を会社のトップにすることはありえませんが、労働局が調査した結果、このままではダメだ!となったら、会社のトップを勝手に変えれる、というルールが作られたら、会社も社員も今回のような自殺までしてしまう人を生まないように、必死になるんじゃないですかね?それだけの権限を労働局が持つんであれば、電通だろうがトヨタだろうが会社は変わってしまうでしょう。もちろん、潰れるかもしれませんが。

よくわからずにイメージだけでものを言うのは良くないことですが、今回労働局が動いたことも、「このままじゃ、今度はオレらが責められるんじゃね?」ということで行動が早かったのでは?なんて思ったりもします。あくまでも妄想ですよ。

もしそうなら、今回のようなことはいずれまた起こってしまうのではないでしょうか?残念ですが、よっぽどのことがない限り電通が変わるとは思えません。もちろん、自分がこんな弱小ブログで馬鹿な意見を書いても変わらないでしょう。

ただ、個人商店(?)あるこのブログ『働けおっさんブロガー』の運営だけはそういう事故がないようにしてまいります。

 

でわ、股!!

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