(本文と画像はあまり関係がございません。そして深い意味もございません。)
よくある小噺
豪華客船が各国の人を乗せて海の真ん中で故障して沈没しそうになりました。いろいろあって船から海に飛び込まないといけない状態となりました。さて、船員は各国の人になんて声をかけて飛び込ませてでしょうか?
- アメリカ人には、ヒーローになれるますよ
- ロシア人には、ウォッカのビンが流れていましたよ
- イタリア人には、さっき女性が飛び込んでいきましたよ
- イギリス人には、紳士は飛び込むものです
- フランス人には、飛び込まないでください
- ドイツ人には、飛び込むのが規則です
- 中国人には、おいしい魚が泳いでますよ
- 日本人には、みなさん飛び込みましたよ
国民性を表現するジョークで有名ですよね。自分は知りませんでしたが、大阪人の場合もあるそうで、そのときにかける言葉が「阪神が優勝しましたよ」だそうです。
客商売をしている人の落としのセリフ
この国民性を利用して客商売をしているのをよく目にします。商品の良さを紹介してお得な点を説明して最後にこのセリフで落とすわけです。
『みなさん、買われていますよ』
もちろん、世の奥様たちが全てこれでコロリと行くわけではないですけれど、それでも効果があるのでしょう。TVCMでもチラシでも『大好評!』とか『何万人がご愛用』とかよく目にしますもんね。
一応自分も客商売だった
自分は責任者でしたので、スイミングスクールで子どもに水泳を教えているコーチを指導する立場でもありました。スイミングスクールでは無料体験などでプールに来る親子がいます。体験レッスンが終わって親と話をして入会してもらうように勧めないといけないのですが、ここでスタッフに決めセリフを言ってもらうことにしていました。それが『みなさん、体験されたらだいたい入会されていますよ』でした。もちろんこれで全部入会してもらえるわけではありませんが、若いスタッフが何を言って言いかわからずおかしなことを言うよりは、これを言ってもらう方が効果はあったと思います。
バンドワゴン効果
特に勉強したわけではありませんが、こういうのをバンドワゴン効果っていうそうです。かなり有名なマーケティング用語だそうですが自分は効果は知っているけど名前のことまでは知りませんでした。まだまだ知らないことだらけです。
赤信号みんなで渡れば怖くない
これはツービートの漫才で有名になったギャグですが、もう30年くらい前のことですのでおっさんには懐かしく若い人は知らない話です。これも日本人の群集心理を捉えたもので、悪いことだとわかっていても集団でやれば悪く感じないということでしょう。
ブログの世界におけるバンドワゴン効果
などと大きなことを書いてみましたが、このタイトルを扱いきれない自分に困り果てております。なんでこんなこと書き始めちゃったんだろう・・・。自分の文章能力の低さを恨むか、買ったばかりのゲームへの誘惑を断ち切れない意思の弱さを恨むか、どっちにしろあれこれ悩んでこの記事は進んでおりません。
と、こうやって悩んでいることも書いて公開してしまえば、共感できる人がわずかにでもいて、それをさもみんなの意見のように書いてしまえば大衆は喜んでもらえるのではないでしょうか。これこそがまさしくバンドワゴン効果なのであります。
このブログのバンドワゴン効果
なんでこんなことを書き始めたかといいますと、読者登録数が250人に達成しまして、素直にそれを喜べばいいのですが、みなさん何故このブログの読者になってくれたの?と書いている本人が思っているくらいですから、素直に書けない自分がおります。
このブログに何らかのルートでたどり着いて、得れる情報のひとつが読者登録数であり、それがそこそこ多ければ、そんなに悪い記事は書かないだろうと思ってくださって読者登録をしてくれているのではないかと思っているのであります。
これをバンドワゴン効果と言わずしてなんと言うでしょう!
最後に
読者になってくれた方、本当にありがとうございます。そして、本当に申し訳ございません。自分はどうしても懐疑的に物事を考えるので、読者登録数が増えても素直に自分のブログが面白いからだとは思えていなくて、なんで読者になったの?と思っています。ありがたいことでありブログを書くことの活力になっているので本当に感謝はしています。しかし、それとは別なことだと思っています。
先日も、ツイッターでこんなコメントを頂きました。
毎朝会社のPCで同僚に隠れてブログを楽しく拝読しています。痛風は大丈夫ですか?ブログで生計を立てるというニシオカさんを応援しています。私もアーリーリタイアができるよう頑張っていきたいです。
コメントありがとうございます。この方のツイッターの名前が自分の高校時代の悪友のあだ名と同じだったので笑いました。タカハシさんじゃないですよね?
久々の難産でしたが、なんとか終焉までたどり着きました。今後も読んでくれる人が1人でもいる以上、何か好きなことを書いていきます。共感してくれる人がいればそれでOKとします。
でわ、股!!