吉田選手が現役続行を表明
どうも、マスクド・ニシオカです。夏カゼによる熱が下がりません。
でも、負けてられない!と思わせるニュースが出ていました。
リオデジャネイロ五輪のレスリング女子53キロ級で五輪4連覇を逃した吉田沙保里(33)が1日、大阪府内で関西テレビの特番「イキザマJAPAN リオSP」の収録に参加。終了後に取材に応じ、去就について2020年東京五輪出場を最大目標に現役続行することを表明した。
『4連覇を逃した』じゃなくて『銀メダリスト』でいいような気がしますが、それでも引退ではなくて現役を選んだことをすごくうれしく思いますし。勇気をもらえます。
負けたからわかること
あんまりマニアでもないですが、漫画スラムダンクの一番盛り上がった試合の相手、無配の山王が負けたときのセルフに、『「負けたことがある」というのがいつか大きな財産になる』ってのがありますが、まさしく吉田選手は負けを体験しているわけですので、後輩に教えることや伝えることも出来ると思います。
栄和人監督からは至学館大のコーチ兼任の打診も受けているといい「いま監督と相談しているところです。コーチと言っても、これまでも後輩を教えたりしてますから」と語った。
ただ、4年間の練習はしんどい・・・
ただし本格的に東京五輪を目指す以上は「あのきつい練習を思い出したら、もうやりたくないとも思いますよ」と覚悟を決める必要があるとし「辛いからこそ、すぐにやりますと言えない。やりながら戻っていければ最高なこと。ゆっくり時間をかけて考えたい。まだ4年あるんで、1、2年出なくても、代表になれればという考え方もあるし、いろいろ考えたいです」と話した。
負けた以上、勝つためにはこれまで以上の練習が必要になります。しかし、当然ながら年齢からくる回復力の低下という問題が出てきますので、これからどういう戦略で行くかは難しいと思います。
出場するだけ、というのはどうか?
そんなことは無いと思うんですが、東京だから出たいというのは正直な気持ちだと思いますが、きちっと金メダルを取るつもりで出て欲しいなとも思います。
吉田は東京五輪について問われると「出られるもんなら出たいですよ。こんな機会はない」と語った。「東京は特別ですから」と思いを語り「次の五輪が東京でなければ、たぶん引退って言ってたと思います」と心境を明かした
『負けて終わるのは悔しいな』ってかっこいい
自分が水泳をやっていたので、リオオリンピックで大活躍したアメリカのマイケル・フェルプスが引退を公言して大会に臨んで、金メダルを5個取って有終の美を飾りましたが、これも順風満帆ではなく、一度引退(トラブル?)があったりしたところから復帰してからの活躍ですから、終わりよければすべて良し!ですね。
4年後かぁ~
4年後。自分は(くたばっていなければ)50歳になっているのは間違いなくて、何をしているのかわかりませんが、とにかく吉田選手は応援したいと思います。
4年後どころか明日どうなるかわかりませんが・・・
でわ、股!!