北の地に 熊がいっぱい 現れて
それを猟師が鉄砲で売ってさ
煮てさ 焼いてさ 食ってさ
ヨイヨイヨイヨイ おっとっとっと
ヨイヨイヨイヨイ おっとっとっと
(デンセンマンのテーマで)
しかし現実は、そう簡単じゃないようです。
どうやら、町の要請を受けた猟友会が、報酬が低いことを理由に熊の駆除を断ったみたいで、熊が出たからといって「それを猟師が鉄砲で撃ってさ」とはなりません。
もちろん、それほど大きくない町の懐事情はわからなくもないですが、なんというか、「役所って本当にお役所仕事するんだね~」みたいなことは思います。
さらに、この記事のコメントで思い出しましたが、熊の駆除の命令を受けて発砲したのに、それを違法(銃刀法違反)とされたことがありましたよね?
ヒグマ駆除で銃許可取り消し「著しく妥当性欠く」 札幌地裁 [北海道]:朝日新聞デジタル
調べて見つけた記事を見ると、後に不起訴処分とはなりましたが、こんなことをやっていれば、そりゃあ猟友会の方々が「こんなときだけオネガイシマスかい!」と怒るのも無理はありません。
そして無責任な自分は、「いいぞ!もっとやれ!」と思います。
というわけで、こうやって人間同士が揉めていることを、熊はほくそ笑んでおり、着々と『熊の惑星』を作るために、爪を研いでいるとかいないとか・・・
でわ、股!!