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『モンスターハンターワールド:アイスボーン』で驚いたことのハナシ〈mata.〉

先日書きましたが、いろいろあって多少の引け目を感じながらも楽しんでいるモンスターハンターワールド:アイスボーン(以下、モンハン)。

これまでモンハンシリーズを遊んできた自分としては、再びモンスターを狩る楽しみを味わうことが目的で手を出したのですが、かなり驚かされております。

ただ、その驚きはハード(ゲーム機)が3DSからPC(もしくはPS4)になったことによるビジュアルの綺麗さなどではなく、長年モンハンを作ってきた人たちが考えたであろう演出による部分が大きいことです。

そもそも長年ゲームをやっているとわかるのですが、確かにビジュアルが綺麗なことは凄いのですが、長時間遊ぶゲームだとある程度見慣れるとと綺麗なことが当たり前になってしまうので、ビジュアルが綺麗なことはあまり驚かなくなっていて、さらにいえば・・・、と書くと長くなるので、本文に行きましょう。

 

倒れたモンスターをついばみにやって来る鳥を網で捕まえて家で飼える!?

モンスターハンターという名の通り、ゲームの主な目的はモンスターをハントする(狩る)ことであり、プレイヤーはさまざまなモンスターを倒します。

そこでモンスターによっては最期に派手な倒れ方の演出があるのですが、その演出については想定内というか、あまり派手になるとやり過ぎ感も感じてしまう(この辺は映画やドラマと同じです)ので、それほど驚くことはありません。

しかし今作は、全てのモンスターではありませんが、倒したモンスターの周りにどこからともなくカラスっぽい鳥がやってきて、倒れたモンスターをついばむような仕草をする演出があります。

残酷といえば残酷なのですが、その話をするとややこしくなるので置いておいて、演出としては素晴らしく、それまでプレイヤーに向かってきたモンスターが動かなくなっただけでも倒した感があるのに、さらに上塗りしてくるなんて、これは凄い!

などと驚いていたら、どうやら集まってきた鳥を網で使えることが出来るらしく、さらにゲーム内の家で飼う(’飾る)ことが出来ることを知ったとき、もう完全にゲームを作ったカプコンさんにハートを撃ち抜かれました。

もちろん、これはあくまでもモンハンシリーズを遊んだことのある、しかも最近のゲームを遊んでいない人間の感覚であり、モンハンを知らない、ゲームをやらない方からすれば、「なぜその鳥は倒せないのか?」とか「その鳥は食べれないのか?」などと驚きは薄いかもしれませんが、自分は驚きました。

 

遠くでモンスター同士が戦っているのを眺めれる!?

これまでのモンハンシリーズは、モンスターと戦うエリアがいくつかに区分けされており、そこを行き来するたびにデータが読み込まれる、つまりシームレス(繋目のない世界)ではありませんでした。

しかし今作はほぼシームレスで、いくつかに区分けされてエリアを自由自在に移動出来て、モンスターもほぼ同じように移動するのですが、これについては多少の驚きはあったもののハードが変わったことで実現可能といえば可能なので、そんなに驚きませんでした。

驚いたのは、モンスター同士が戦うこと。

どこかのエリアでモンスターと戦うのに夢中になっていると、いつの間にか違うモンスターの咆哮が聞こえて振り向くと別のモンスターが立っていて、気が付けばプレイヤーはモンスターに挟まれており、そこからモンスター同士が「縄張り争い」としてくんずほぐれつ戦うのですが、実はこれはゲーム動画などで観て知っていたので、確かに大迫力で驚きはしましたが、そこまでではありませんでした。

しかし、モンスターに挑もうと移動していると、遠くでモンスター同士が戦っているのを目にしたときは、「なぬ!」と驚きました。

だって、ゲームとしては、コントローラーを握るプレイヤーが見えている部分を表現していれば十分で、それ以外の、つまり見えていない部分なんて、データとしては動かす必要があったとしても、ビジュアルにする必要は全くないのに、ちゃんとわかるんです、遠くでドッタンバッタン戦っているのが。

さらにいうと、たまに「モンスターが罠に落ちました」みたいなメッセージが表示されるのですが、ここまで来るとデータが動いていることの証拠なのか、はたまたそれを狙った演出なのかはわからなくなりますが、それでも確かに『その世界にいる感』みたいなのは感じて、大変驚きました。

 

こんなゲームが5年前に発売されていたの!?

って、ここまで書いてきましたが、このゲームが発売されたのが約5年前なんです。

なんだか玉手箱を開いたおじいさんじゃないけれど、自分が知らない間にゲームの世界はこんなに進んでいたのかと驚いたのに、それが5年も前になんて・・・という驚き。

さらにいうと、5年前のゲームなのに、今でも多いときは10万人が(世界中で)同時接続しているというのも、これまた驚きです。

しかも、そんなゲームが(セール中ですが)2000円で遊べちゃう驚きも。

 

というわけで、発売された当初は「こんなのモンハンじゃない!」などと否定していましたが、訂正してどっぷりハマらせていただております。

 

でわ、股!!

 

ちなみに自分は下記のSteam版です。