46歳で退職してブロガーになってみた

働けおっさんブロガー

26年勤めた仕事を無計画に辞めたおっさんの生き様を綴る

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祝!はてなで記事の有料システム開始!のハナシ〈mata.〉

すでにみなさんご存じのように、はてなブログの新しいシステムとして、記事を販売、つまり「読みたかったらお金ちょーだい!」が可能になったそうです。

staff.hatenablog.com

もちろん時代の流れに乗り遅れないためでもあるでしょうが、『開発の背景』って書かれてるのを斜め読みすると、こんなことが書いてありました。

これまでたくさんのユーザーさんから「はてなブログで有料記事を販売できる機能が欲しい!」というご要望をいただいておりました。

なるほど。

ここで「自分は望んでいなかったから『たくさんのユーザー』には含まれないのね~」と捻くれても仕方がないので、冷静に考えてみます。

 

人間にある2つの心理

  • 安いモノはよくない
  • 隠されると見たくなる

例えば講演会があって、内容はそんなに変わらなさそうだけど、参加費が1万円と無料の2つがあった場合、多くの人は「1万円の方が価値がありそう」と、1万円の方を選ぶそうです。

ということは、どれだけ素晴らしい内容の文章を書いたとしても、それが無料で読めるならば「価値が無さそう」と思われて、逆に有料の場合は「価値があるだろう(もしくはあるはず!)」と思うわけです。

そして人間の悲しい性か、自分が損したことを認めたくないから、お金を出したモノには「これは良いモノだった!」と言い聞かせる、もしくは良いところを無理やりでも見つける作業をしてしまうようです。

さらに悲しい人間の性が、「見て見て!」と言われたら見る気が起こらなのに「見ないで!」と言われたら見たくなっちゃうやつ。

そして「どうせ大した内容じゃない」「たぶんこういうオチだろう」そう思っていても気になって、一度は「有料?読まねーよ!」と決めたものの、夜布団に入ってふと思い出し、「アレって何が書いてたんだろう・・・」とか思い出したら止まらない、はず、たぶん。

 

もちろんそんな簡単で単純ではなく、やはり内容のしっかりした有益な情報が書かれている記事は有料でも読まれて、誘うだけ誘って中身スッカラカンな記事は、一度はいいけれど次はない!と思うのですが、それって古いというか老害ですかね?

 

というわけで、このブログの終わりの言葉である「でわ、股!!」だけを有料で読めるようにしようかと思ったのですが、ただでさえ少ない読者から三行半をつけられそうな気がしたので、おとなしくしておきます。

 

でわ、股!!