結婚する前からなので25年、いや、30年くらい、毎朝ウインナーを食べています。
といっても市販の普通のウインナーを食べているだけで、頑固職人がこだわり抜いて丹精込めて愛情たっぷりで作った高級ウインナーなどではありません。
しかも「このメーカーのじゃないとダメ!」なんてワガママも言わず、とりあえずウインナーと名の付くモノであれば、なんでもOKです。
そういう感じなので、出す人間、今は母親から嫁さんに引き継がれていますが、出す側とすれば別にどこのメーカーのどんなウインナーでも構わないので、いろんなウインナーを食べてきました。
というわけで、これまで何万本と食べてきた、ウインナーのマイベスト5を発表しておきます。
ベスト5 赤ウインナー
赤ウインナーの良さは、あの焼いたときに出る油の感じがよくて、もちろん他のウインナーでも焼いたら油が出るのですが、赤ウインナーの赤は着色料ですから、それが染み出てくる感じが「赤ウインナーを食べてる!」という実感につながります。
ま、たぶん理解してもらえないでしょうけどね。
ベスト4 パルキー(ウイニー)
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パルキーでもウイニーでもどっちでもよくて、しかも「赤ウインナーから赤を抜いたらコレになるんじゃなかったっけ? 」という嘘か本当かわからない情報しかございませんが、どうやら歴史としてはウイニーの方が古く(1966年発売開始)、パルキーの方が後発のようです。(1977年発売開始)
でも、「皮なしウインナーといえば?」でとパッと頭に浮かんだのはパルキーだったのは、やはり関西と関東の違いとか、関係ないですかね?
ベスト3発表の前に番外編 業務用ウインナー
どんな食べ物でもそうだと思うのですが、一度レベルの高いものを味わうとなかなか元には戻れないというのがあって、それと同時に、レベルの高いものと出会わなければよかった・・・と思うことすらあります。
これから紹介するウインナーに比べると、スーパーで安売りしているウインナーの味は、朝起きてすぐの寝ぼけた状態でも、ハッキリと違いがわかるくらい落ちます。
そう考えると「引き立て役」であり「これが普通」であり、たまに食べることでウインナーの美味しさを実感出来たり、ありがたみを感じれるのでは?ということで、無くてはならない存在なのです。
ま、その分「数で勝負!」てな感じですかね。
ベスト3 チーズインウインナー
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世間では「チーズインハンバーグ?キャー!」的な声がよく聞こえますが、チーズインウインナーに限っては、あまりそんな歓声は聞こえてきません。
しかし、我が家に限っては、これが出た日にゃ「チーズインじゃないですかぁぁぁぁ!」とおっさんが叫びます。
当然、本体のウインナーはパルキーと(たぶん)同じでしょうから、そんなに変わらないのですが、それがまた「パルキーかと思って食べたらチーズインだった!」ということに繋がります。
そんな遊び心のある一品です。
ベスト2 シャウエッセン(アルトバイエルン 燻製屋)
まず、このシャウエッセンとアルトバイエルン、そして燻製屋を加えた3品が、ウインナー界におけるTOP3といえるでしょう。(燻製屋に関しては意見が分かれるかな?)
これまでに紹介したウインナーに比べると値段は少々高めになりますが、「味」「食感」「香り」その全てにおいて、スーパーで普通に買えるウインナーの中では間違いなくトップクラスでしょう。
ただ、なんでしょうね~、おっさんはひねくれているので、あまりにも完璧すぎると「優等生?キライ!」みたいな天邪鬼ムーブが発生するので、残念ながらベスト2となりました。
もちろん嫌いじゃないですよ?
ベスト1 ポークビッツ
たぶん、これまでに紹介してきたウインナーと(たいして)中身は変わらないと思うので、このウインナーの良さとしては「小さいこと」に限られます。
しかし、小さい分表面積が増えるので、焼いた部分の味が多く楽しめることと、あとは何本食べても怒られない感じが、ナンバーワンになった要因でしょう。
あと、男性のアソコが小さいことを「おまえのポークビッツだな」みたいな言い方をしますが、いつも心の中では「小さくても味は最高なんだよ!」と、なぜか反骨心を燃やしております。
いつかデカイ丼にこいつを山盛り入れて、それをかっこんで食べるのが、安い夢です。
というわけで、ウインナーは最高です!
でわ、股!!