こんなニュースを目にしました。
お笑いコンビ「オアシズ」の光浦靖子さんが5月12日、部長を務める手芸団体「ブッス!手芸部」Twitterを更新。BSのとある番組で自身の制作した作品に屈辱的な対応をされたことを嘆いています。
「なんて品の無い番組だろう」 光浦靖子、手作りした作品を笑い飛ばした番組演出にファンから怒りの声(ねとらぼ) - Yahoo!ニュース
で、ご本人のツイッターでの嘆きがコチラです。
BSの番組で、作った物を、500円なら買ってやってもいい、と笑われました。
— ブッス!手芸部 (@bussu_shugeibu) 2021年5月12日
悲しくて、、、、
手芸は材料費しか見られないからなあ。なにか一つでも作ったことのある人ならわかるのになあ。本出すのに、こりゃ困ったぜ。
正直、自分も手芸には一切の興味を持ちませんが、それはあくまもでも自分がやらない(作らない)だけであり、それを作品として見たときに「よくできている!」と思う感性は持ち合わせているつもりです。
で、その作品がコチラ。
1月11日まで、松本清張記念館に飾っていただけることになりました。点は線になるものですな。 pic.twitter.com/oaC7yh6iXa
— ブッス!手芸部 (@bussu_shugeibu) 2020年12月17日
少し前に話題になった作品であり、松本清張さんにも深い興味を持っているわけではありませんが、それでも「これは似ている!」というか、それ以前に見ているだけでニヤけてしまう何かがあって、それだけで素晴らしい作品であると思えます。
でね、たまたま、こんなニュースを目にしていたのです。
「6歳の娘が描いた絵が先生にダメ出しされた」というSNSの投稿が大きな話題を呼んでいる。先生の対応に批判する声はもちろんだが、多くの人が女児の描いた絵に「芸術に間違いはない」と声をあげ、絵を買い取りたいという要望まで届いた。『PopCrush』などが伝えている。
先生に絵をダメ出しされて落ち込む6歳児 「芸術に間違いはない」著名人らが続々とエール(英)<動画あり> | ニコニコニュース
海外での出来事で、6歳の女の子が描いた絵に、先生が「これはおかしい」と言ったことに母親が憤慨し、それをSNSでつぶやいたら著名人まで巻き込む大反響となり、さらにその絵を購入したい!という人まで現れた、というお話です。
大人が冷静に考えれば価値観と感性は人それぞれで、自身が「素晴らしい!」と思える物でも、他人からすれば「いらない・・・」と言われてしまうのは十分理解できます。(普通の人であれば・・・)
しかし、子どもはそのことが理解できないし、例え大人で理解できていたとしても、残念な気持ちになるのが普通だと思います。
ちなみに、先日、このブログで自分がやっているプロレスゲーム配信のことを書いたとき、「ニシオカさんは面白いと思うけど、そのプロレスゲームには全く興味がないから・・・」的なコメントを頂き、もちろんその意見は間違っていないのだけれど、やっぱり悲しいというか、複雑な気持ちになりました。
だからといって、光浦さんと6歳の女の子とマスクド・ニシオカを同じにするのは無理がありますが、同じ「他人から理解されにくい作品を作っている」という接点だけで言わせていただければ、「がんばろうぜ!」と言わせて頂きます。
もちろん光浦さんにも6歳の女の子にも、そしてこんな自分にも、ちゃんと理解してくれるファンがいるので、大丈夫なんですけどね。
ただ、ちょっと、桁が違うだけで・・・
最後となりましたが、そんな光浦さんの手芸の本が発売されるそうです。
でわ、股!!