はてなブログを始めて20日あまりが経過しました。
必死についていこうと毎日書いていたらコメントをもらえるようになりました。
そのすべてを確認できていないかもしれませんが、目を奪われたコメントがありました。
鈴木さんって、どなたですか?
白いお化けが出たー! - 46歳で退職してブロガーになってみた
40代ホイホイになってる・・・こういう人生自体がコンテンツになる人はきっと人気出ると思うよ!(20代の退職と違ってみんなやさしいね)でも金稼ぐなら鈴木さんを見習おう!
2016/06/03 00:06
40代ホイホイになってる・・・こういう人生自体がコンテンツになる人はきっと人気出ると思うよ!(20代の退職と違ってみんなやさしいね)でも金稼ぐなら鈴木さんを見習おう! - kato_19 のコメント / はてなブックマーク
コメントを頂きありがとうございます。
人気が出ればいいのですが、その前にブログのネタが出るようにしないといけません。
ただ、本当に申し訳ないのですが、鈴木さんを存じ上げません。
この文面からすると、きっとお金を稼ぐことに長けていて色んなことを積極的に発信されている方なんでしょう。またひとつ『鈴木さん』を探す楽しみが増えました。でも実はどこかですれ違っていたりして、うふふふふ。(←ホッテントリの件で狂った)
自分の中で鈴木さんと言えば・・・
自分の住んでる家はマンションで両隣りには人が住んでおられます。
むかし、その片側に『鈴木さん』というおばあちゃんがいました。
一人で暮らしていて、たまに顔を合わせて挨拶していました。
嫁は、よくしゃべっていたようで鈴木さんの家族構成や現状など聞いていました。
あるとき、鈴木さんが入院することになり嫁に病院までの付き添いをそれとなく頼んできたことがあります。自分も嫁も隣人以上の感情があったので快く付き添うことになりました。と言っても実際には嫁が行ってくれました。
そのときに、鈴木さんからもうひとつ頼まれごとをされました。
『この植木鉢を預かっておいてくれませんか』
入院している間、水をやることができないのでそうなったのだと思いますが、これも当然引き受けました。
しかし、残念ながら鈴木さんは病院から帰ってくることはありませんでした。
何の病気だったか忘れましたが、結局、鈴木さんは帰らぬ人となりました。
鈴木さんのご家族が来られ、嫁はマンションで行われた葬儀の手伝いにいきました。
そのときに鈴木さんの長男の方と話し、例の植木鉢の説明をして返すことを申し出ました。しかし長男の方はこう言われました。
『植木鉢を預けたということは、母も帰って来れないことをわかっていたのでしょう』
『もしよろしければ、そのまま預かってもらえませんか?』
『母もその方が喜ぶとおもいますので』
もちろん快く受け取りました。
鈴木さんの植木鉢には毎年かわいい花が咲き、嫁と2人で故人を思い返しました。
それから17年、さすがにキチンと手入れをしていなかったので、雑草ばかりになってしまいました。
でも、今回コメントをいただいて思い出したので、鈴木さんのことを思い出しながら手入れをします。水は毎日上げているんですけどね。
コメントをいただき、鈴木さんのことを思い出させてもらったことを感謝します。
ありがとうございます。
でわ、股!!