どうも、マスクド・ニシオカです。
少し前のニュースですが、ワム!のジョージ・マイケルさんが亡くなられました。ワム!といえば「ラスト・クリスマス」が有名ですが、ワム!を解散したあとも活躍されていて、最近まで音楽活動を続けていたようです。しかし40代のおっさんである自分には、最近よりも1980年代の中学生のころの青春の思い出が一番であり、英語の内容なんて全く理解もせずとも、耳コピで覚えた歌詞を口ずさんでいました。
Ladies & Gentlemen: The Best of George Michael
- アーティスト: George Michael
- 出版社/メーカー: Sony
- 発売日: 1998/11/12
- メディア: CD
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彼女にもお金にも縁のない少年だった自分は、TVのスピーカーにラジカセを近づけて直接録音して、雑音交じりのカセットテープを何度も繰り返して聞いて、それを翌日学校に口ずさんで周りの女子に振り向いてもらう作戦をせっせと行っていました。その作戦はたいして効果がありませんでしたが、ひとりだけ振り向いてくれる女子がいて、その人とは仲良くなれました。仲良くなっただけですけれど、それでももてない少年だった自分としてはとても有意義な青春の1ページを残すことが出来ました。
そんなおっさんの青春を飾ったワム!や、それ以外の名曲を、記憶だけを頼りにピックアップしてみました。あくまでも30年以上前の記憶ですので、年代など整合性は気にせずに雰囲気をお楽しみください。
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George Michael - Careless Whisper
自分がジョージ・マイケルさんが亡くなったニュースを耳にして、一番に思い出したのがラスト・クリスマスよりもこの曲ケアレス・ウィスパーです。なぜコチラか?それは単純にこっちのほうが「エロい」からです。洋楽を聞く目的が女子と仲良くなるためですからね。もっとも、このPVに出演している船上の白い水着のお姉さんのエロさがたまらなかったのですが。
Madonna - Material Girl
マドンナといえば他にも有名な曲がありますが、自分はこの曲を気に入っていてよく聞いていました。理由はこの曲の歌詞にあって、「ビール、ビン、イナ、マテリアル、ガール」と耳コピで覚えていて、女子に「ビール瓶を入れる曲」といっては「ニシオカくん、エッチ~」といわれるがために選択していました。いま思えば馬鹿ですね~。
Duran Duran - The Reflex
デュランデュランです。この人たちもいろんな曲がありますが、この曲には「ワアアアアアアアイ」と文字で表現するのは難しい歌詞があり、そこを真似するだけで「あ~あの曲ね」と女子と話す材料になったのです。もちろんいまだに何を歌っていたのかは、全く知りませんけどね。
The Police - Every Breath You Take
あんまりエロいことばかりいってると女子に嫌われるので、ここで一発渋い曲を選んでいます。とりあえず「フォ~ケントゥ~シ~、ユビ、ロ~ング、トゥビ~」みたいに口ずさんでいれば、なんとなくこの曲を歌える風になっていたのです。中学生なんてそんなもんでしょ。
Sheila E - The Glamorous Life
ドラム(パーカッション?)を叩きながらセクシーなお姉さんが歌う。これ以上何が必要でしょうか?ドラムを叩くテクニックは抜群で、何度かあるシンバル(?)を足で蹴って音を鳴らすシーンは最高にエロカッコイイです。残念ながらこのあとの曲は知らないのですが、自分にとってはこの曲だけで十分で、いまでもたまに動画を見ていろんなところを熱くしています。
FALCO - Rock Me Amadeus
当時かなり売れた曲ですので、当時を知る人は聞いたことがあると思いますが、いまとなっては誰ソレ?といわれる懐かしい曲ですね。ですが自分にとっては青春を飾った1曲です。記憶が正しければモーツァルトの生涯をラップで歌うという奇想天外な曲ですが、いまだに口ずさめます。
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最後に
その当時は今ほど音楽を手軽に聞くことが出来ず、レコードを買うか借りるかしてテープに録音しかなく、しかもウォークマンも高い買い物でしたので家で聞くことしか出来ない時代でした。そういう意味では音楽はとにかく貴重でした。そうやって聞きまくっていたから今でも覚えていて、ここにピックアップしたのもほんの一部です。今年はワム!のジョージ・マイケルが亡くなってプリンスも亡くなって、来年もいろんな人がこの世を去っていくでしょうが、自分にとっては記憶の中にちゃんと残っているので寂しくありません。あのエロい記憶と共に。
でわ、股!!
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