昔から、コックピットとか工房とか、作業に集中できる場所に憧れがあります。
歩き回る時間をも無駄にしないために、座った場所から作業に必要な物すべてに手が届く空間が、なんだか職人ぽくってカッコイイのです。
もちろん、ただのグータラかもしれませんが。
PCの前には、メモに使うノートにペン、目がショボショボした時の目薬にブルーカット眼鏡、耳が痒くなったときの耳かきに綿棒に、背中が痒くなったときの孫の手やら、とにかく手の届く範囲に、必要になりそうなモノが置かれています。
ただし、そう書くとゴチャゴチャして汚い感じがしますが、それら全てが理路整然とキレイに置かれており、決して仕事が出来ないくせに偉そうにする上司の机の上の如く積み重なっていることはありません。
だって職人ですから。
しかし、そんなコックピットもしくは工房にも、ひとつ欠けているものがあります。
それが、ティッシュ。
くしゃみをしてヨダレが飛んだ時、鼻をほじってハナクソが取れたとき、エクレアを食べているときにチョコレートが落ちたとき、手の届く範囲にティッシュが無いのです。
「ティッシュくらい置けば・・・」と思われるかもしれませんが、意外に箱が場所を取るのと、なんかコックピットや工房に似つかわしくないというか、ただ置くだけじゃダメな感じがするのです。
ヘンなこだわりですが・・・
そこで、箱ごと吊るせるグッズが無いかと、百均ショップに行った際に探してみるのですが、探し方が甘いのかそもそも売っていないのか、発見には至っておりません。
と、嫁さんに話したら、作ってくれました。
というわけで、「願い事は口にすれば叶う」なんてポジティブなことは言いませんが、「願い事は口にすれば叶うかもしれない」くらいのことは書いておきます。
でわ、股!!