46歳で退職してブロガーになってみた

働けおっさんブロガー

26年勤めた仕事を無計画に辞めたおっさんの生き様を綴る

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Z世代に仕事のことを聞かれて答えて自己嫌悪になるハナシ〈mata.〉

アルバイトとして働くスイミングスクールで一緒に働くスタッフから、仕事内容のことを聞かれました。

「子どもが泣くと、どうしていいかわからないんです」

そのスタッフは孫くらいの、いわゆるZ世代で、これまでこんなことを聞かれることはなかったので驚きましたが、そこは先輩としてちゃんと答えました。

 

子どもが泣いて「どうしよう・・・」と思うのは当然で、それはちゃんと人の心が備わっている証拠なので、全く問題ありません。

ただ、コーチとして、さらにプロとして、頭では別と考える必要があります。

というのは、子どもが泣くのはSOSのサインであり、何かをどうにかしてほしいという訴えなのです。

例えば、子どもが泣かずに「泳ぐのが怖い」と言えば、常に補助をするか、浮力を補う補助具を使うか、泳ぐ距離を短くするか、しばらく休むか、どれかをするはずです。

つまり、泣いていることをSOSと捉え、それを解決するために「どうしたの?」「何が嫌?」と聞きだして、それに対応すればいいだけ。と考えるのです。

なんだか冷酷な感じはしますが、子どもが泣いているから何もできない・・・と困るコーチよりは、保護者からの信頼は得られると思います。

(と、簡潔に書いていますが、実際はもっとベラベラと長々と喋ってます)

 

それを聞いたZ世代スタッフは「物凄く腑に落ちました!」と言ってくれて、その日はそれで仕事も終わり、帰り道で「今日はいい仕事をしたな~」と思ったのもつかの間、嫌悪感が襲ってきました。

 

アレ?間違ってる?

もしかすると、共感してもらいたかっただけ?

単に、「ほんまやね~」と言われたかっただけ?

それなのに、ベラベラと、長々と、しかも一方的に。

これじゃ、ただの自慢話やん。

これじゃ、ただの老害やん。

ハァァァァァァァァ~~~(溜息)

 

というわけで、ごめんなさい。

仕事のことを聞かれて浮かれました。

Z世代に聞かれて浮かれました。

浮かれポンチでごめんなさい。

 

でわ、股!!