46歳で退職してブロガーになってみた

働けおっさんブロガー

26年勤めた仕事を無計画に辞めたおっさんの生き様を綴る

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スイミングスクールのコーチにおける「顔と名前だけでも覚えて帰って下さい」のハナシ〈mata.〉

「顔と名前だけでも憶えて帰って下さい」とは、落語や漫才の最初によく言われる言葉ですが、スイミングスクールのコーチも同じで、子どもに名前を覚えてことは、とても大事なことです。

例えば、子どもがレッスンを終えて家に帰り、仕事から帰ったお父さん(もしくはお母さん)に「今日はプールどうやった?」と聞かれて、ただ「面白かったよ」と答えるのと、「〇〇コーチがこんなことして、面白かったよ」と答えるのでは、ほんの少しかもしれないですが、違うと思うのです。

が、かといって「子どもが覚えてくれるかどうか?」は別の話であり、さらに言えば「覚えるのが当たり前」でもありません。

そのことを、長年やって嫌というほど経験しているので、わざと(自分の)名前を何度も言ったり、わざと何度も聞いたり、ときにはコール&レスポンスしたり、覚えてもらうための努力をしてきました。

 

先日、自分が担当するクラスに、サブコーチがつきました。

サブコーチの目的は色々ありますが、今回は「既に経験はあるが、この現場は初めて」というパターンで、とりあえず雰囲気をわかってもらって、サブ期間終了後メインになるパターンです。

ただ、あくまでもメインは自分であり、もちろんサブコーチとして紹介はしますが、それ以上のこと(コール&レスポンスなど)はしていません。

で、そのサブがついて3回目。

いつものように挨拶からレッスンを始め、子どもにコーチの名前を聞いたのですが、サブコーチの名前を、誰も言えませんでした。

しかし、それは当然のことで、そのクラスでサブコーチの名前を言った(紹介した)のは2回だけであり、逆に覚えている方が怖いくらいの状況です。

なので、自分としては何の問題もなかったのですが、問題はサブの方でした。

「わざとやろ~」

ボソッとですが、確実に、サブコーチが言うのを聞いて、顔と名前を憶えてもらうことの大変さを知る自分としては、瞬間湯沸かし器のごとく「それは違う!」と言ってしまいました。

 

子どもの前でごめんなさい。

アルバイトが社員に向かってごめんなさい。

でもね、その考え方ではダメなのですよ。

子どものせいにしたらダメ!絶対!なのですよ。

覚えてもらうためには、努力と工夫が必要なのですよ。

などと、ここに書いてる暇があったら、そのサブコーチにちゃんと説明したらいいのですが、それは自分の仕事の範疇を越えるので、あえてやりません。

ただ、いつもなら仕事のある日はグッスリ眠れるのに、すぐに目が覚めてその後も眠れなかったのは、やっぱり気になっているのかも。

というか、何でそんなこと言うんだろう?

 

でわ、股!!