先日、義弟の単身赴任先である、滋賀に行ってきました。
会社が用意した住まいはマンションの上の階で、玄関を開けると琵琶湖が一望できるロケーションに、あまり家から出たいくない自分でも、思わず「すげー」と言ってしまうほどでした。
で、そんな自分に義弟が、「非日常やろ?」と言ってきました。
普段見ることのない景色と経験に、もちろん納得はするのですが、ふと思ったのです。
「これを毎日見ている方々にとっては、これが日常なのでは?」
もちろん口にはしませんが。
当たり前ですが、「日常」があるから「非日常」があり、いつも都会に住んでいる方にとっては自然豊かな田舎が「非日常」で、ずっと田舎で暮らす方にとっては高層ビルが立ち並ぶ都会が「非日常」のはず。
ということは、普段会社に勤めてバリバリ働く方にとっての「非日常」が、自然あふれる場所でゆったり時間が過ぎることであれば、自分みたいにずっと遊んでいる人間は、会社に勤めてバリバリ働くことが「非日常」になる。の?
またスーツを着て満員電車に揺られて会社に行って、部下に気を使って上司に怒られてイライラして、焼き鳥屋のカウンターでビールをグビグビ飲んで痛風に?
それはイヤー!戻りたくないー!まだ非日常がいい―!
ただ、ここまで書いておいてアレですが、そんな短絡的に分けれるモノではなく、「日常」と「非日常」が一緒くたになる場所や暮らし方がどこかにあって、もしかするとそれが琵琶湖周辺なのかも?
というわけで、義弟の単身赴任期間予定は5年もあるので、その間にどう変化するか?果たして「非日常」だった景色も「日常」になるのか?ウォッチしてみたいと思います。
でわ、股!!