我が街大阪で起きた、炎上ストリートピアノ事件。
簡単に説明すると、ストリートピアノを管理している方がSNSで利用方法に苦言を呈し、それに対して一般人だけでなく有名ミュージシャンからもツッコミが入り、管理者が謝罪してピアノは撤去することなった。という感じです。
で、この中で「苦音」という言葉が使われていて、自分が知らないだけだと思ったのですが、なんか気になって調べてみても無くて、どうやら造語みたいです。
誰かに届いてこそ『音楽』です。手前よがりな演奏は『苦音』です」「間違うのはしょーがないんです、、生身だから でも、人の練習聞かされる側はたまったもんじゃないんです
もちろん意味はわかります。「苦言」や「苦情」に「苦悩」、さらに「苦笑」に「苦行」に「苦痛」など、つまり「嫌な音ですよ」と言いたいことはわかります。
ただ、「苦音」の定義が「手前よがりな演奏」であれば、人に聞かせるためじゃなく自分が気持ち良くなるためだけに歌っている結婚式でのカラオケとか、それこそ単に自分が気持ち良くなるためだけにアレンジしているピアノ演奏などはどうなんだろう?みたいなことを思っちゃうんですよね。
あと、管理者にクレームがあり、それに対するアンサー、つまり「そんなん言われても知らんがな!」もしくは「おもてたんとちがう!」というエネルギーが「苦音」を生み出しとしたら、なんだか嫌な国になっちゃたな~みたいな。そのうち「苦国」とか生まれたりして~みたいな。
というわけで、がんばれニッポン!
でわ、股!!