スイミングスクールで働くコーチは総じてタフですが、それでも人間なので、体調を崩すこともあり、そのときは休みます。
というわけで、先日、体調を崩して休んだコーチの代わりに、普段出勤しない曜日に働きに出て、担当しないクラスに入りました。
そのクラス、というかその曜日も初めてなので、完全に知らない子どもばかりという状況に、いつも以上に緊張感を持っていたら、子どもに「あれ?ニシオカコーチ?」と話しかけられました。
どうやら、話しかけてきた子どもは曜日振替のシステムを利用して、自分が普段担当するクラスに参加したことがあるらしく、そのときに顔と名前を憶えてくれたようです。(が、こっちが覚えていなくてゴメンナサイ)
で、その子どもが他の子どもに自分を紹介してくれるのですが、その説明が・・・
「このコーチ、ヘンなことするねんで!」
子どもとコーチの関係は『ギブ&テイク』で、こちらが「泳いでほしい」とか「話を聞いてほしい」と思う代わりに、子どもにとって面白いことや楽しいことをするべきだと思っているので、ヘンなことをするのは自分にとっては当たり前なのですが、現在の職場にその考え方をするコーチがいないので、子どもにとっては珍しい存在なのでしょうね。
その子どものおかげで場は和み、他の子どもも興味を持ってくれたみたいで、いつも以上にハッスルしてレッスン出来て、最初は「なんで休みの日に働かなアカンねん!」とか思っていましたが、無事に終わってよかったです。
でわ、股!!