先日、オードリーのオールナイトニッポンを聞いていると、若林さんがこのような話をされていました。
家族で出かけた際に、大道芸人を見かけた。
ひとりでやるタイプの芸で、音楽を流す機械も自分で操作しないといけない。
登場してしばらくして、いよいよ芸を披露しますよ~となり、「あ、音楽は自分で流さないといけないんでした~!」とやるが、あまりウケない。
それを見て、そこは「ミュージックスタート!」とか言った後に「ん?音楽が流れてこない・・・」みたいな顔と間で、観客に考えさせる時間が必要だ。と思った。
(かなり要約しているのと、間違っていたらゴメンナサイ)
自分はお笑い芸人でも大道芸人でもありませんが、スイミングスクールで子どもの前に立って楽しませるコーチとして、こういう話は勉強になります。
例えば子どもに説明するとき、流れで続けて話すと聞いてくれませんが、わざと間をあけて「ん?」と思わせることで聞いてくれることがあります。
なんて真面目な例もありますが、単純に子どもを笑わせるために、大変勉強になります。
もちろん本業は水泳指導であり、楽しませることが本来の目的ではありませんが、楽しいからがんばる!的な狙いがあるからなので、あしからず。
ところで、先日このような動画を見かけました。
馬も競馬も興味がありませんが、「パワー!」と「ヤー!」で笑わせるなかやまきんに君は好きで、スイミングスクールで子どもの前に立って楽しませるコーチとして、最高のお手本です。
例えば子どもを笑わせようとするとき、中途半端に照れながらやるのが一番ダメで、子どもが笑おうが笑うまいが全力でやることが大事なのです。
しかも子ども相手はシンプルなのが好きで、大きな声と派手なポーズだけで、それだけ笑顔になってくれる、最高のお客さんです。
もちろん品がないのはダメで、また誰かを陥れるようなこともダメ!絶対!ですけどね。
というわけで、「間」も「全力」も大事に、お仕事がんばります。
今日はお休みですが。
でわ、股!!