スイミングスクールで、子どもに水泳を教えています。
先日、チビッ子クラスで、レッスン中に噛まれました。
といっても甘噛みで、歯形が残るような強さではありません。
ただ、なんで噛まれたのか、よくわかりませんでした。
が、たぶんこうじゃないか?というのがありました。
子どもはレッスンが終わると、シャワーを浴びます。
レッスンの場所からシャワーの場所まで、数メートル。
短い距離ではありますが、安全のため、集団で移動します。
その間、子どもの方を向きながら後ろ歩きで話しかけて、注意を引きます。
「きょう、おもしろかったひと~!」
ほとんどの子どもが、元気よく「は~い!」と返事します。
ただ、それだけだと面白くない(注意を引けない)ので、さらに続けます。
「きょう、おもしろくなかったひと~!」
それに子どもがニヤニヤしながら「は~い!」と答えて、自分が「くぅ~(泣)」泣き顔をするところまでお約束で、関西特有のノリかもしれませんが、ほぼ外しません。
で、問題はここからです。
コーチ「おもしろかったひと~!」
子ども「は~い!」
コーチ「おもしろくなかったひと~!」
子ども「は~い!」
コーチ「くぅ~(泣)」
そして、最後のオチがこうなります。
コーチ「きょう、おいしかったひと~!」
子ども「は~い!」
コーチ「ええ~!コーチたべんといて~!」
何をくだらないことを・・・と思いでしょうが、この間子どもは話を聞くこと(もしくはコーチのダメっぷり)に集中して、滑りやすいプールサイドを歩いて安全に移動出来るのです。
そして、たぶんですが、噛んだ子どもはこれが頭にあって、それを実行したのでは?
なので、噛んだ子どもは何も悪くなくて、逆に気づけなかった自分が悪いのです。
というわけで、噛まれたことに納得。
ただ、お尻だけはやめてほしい。
弱いから。
でわ、股!!