マンションの大改修でベランダに物が置けなくなり、それまで屋外だったメダカ水槽を屋内に移動して、しばらくは問題なかったのですが、太陽光や自然の風が失われたせいか生体(メダカ&エビ)も植物も元気がなくなり、ついに☆になるメダカが出始め、さらに追加したメダカも含めて全滅させてしまい、初心に帰って水換えをしてバクテリアを育てて数週間が経ちました。
前回(先週)、自家製ペットボトルろ過機にバクテリアらしきものを発見し、数匹残るエビも生きていることを確認して、ついに次の段階としてパイロットフィッシュ投入!と考えたのですが、「低水温(ヒーター無し)なので、また全滅するのでは・・・」と弱気になっておりました。
しかし、「迷わず行けよ、行けばわかるさ」であり、「失敗は成功の母」であり、とりあえずやってみることにしました!が、同時に「同じ失敗を繰り返す馬鹿につける薬なし」なので、これまでの経験をもとに作戦を考えました。
名付けて、パイロットフィッシュ大作戦!
パイロットフィッシュ大作戦の概要
前回、嫁さんの元上司から譲り受けたとき、もちろん慎重に水合わせをしたのですが、同じ水槽に入れたことで全滅させてしまいました。
そこで今回は予備の水槽、は無いので10リットルバケツを水槽として、そこにフレッシュな水を作ってメダカとエビを半分ずつ(水合わせをした上で)投入して、同時に本家水槽にも残りを投入して、両方ダメなら水温が原因、本家水槽がダメなら水質が原因、みたいな実験をすることにしました。
- メダカとミナミヌマエビを5匹ずつ購入(4匹だと不吉なので5匹に)
- 10リットルバケツにカルキを抜いた水を入れて赤玉土と水草を入れておく
- 4つの容器を用意して購入したメダカとエビを3匹と2匹ずつに分ける
- 2つの容器はバクテリアが定着しているであろう本家水槽の水で水合わせをする
- もう2つの容器はバケツ水槽の水で水合わせをする
- 3時間ほどかけて様子を見て問題がなかったらそれぞれの水槽に投入する
というわけで、作戦開始!
購入してきたメダカとエビたちを
4つの容器にわけて水合わせして
バケツ水槽と
本家水槽に投入しました!
それからひと晩(12時間ほど)が経過して・・・
とりあえずは、両方とも生きてます!(当然?)
ただ、自分としては、フレッシュな水のバケツ水槽の方が『保険』であり、メダカを全滅させた前科を持つ本家水槽の方は『危険』と思っていて、本家がダメならバケツの方で生きてもらうつもりだったですが、投入したメダカの様子を見ていると、危険と思われた本家の方が元気に泳ぎ回り、逆に保険と思っていたバケツの方がじっとして、「これは実験自体に問題があったか?」と思ったりもしています。
もちろん環境の違いなどが複雑に絡み合うので、簡単に「原因はコレだ!」とは言えませんが、これもまた今後の糧となるように、しっかり眺めておきます。
というわけで、最後は心の声を。
頼む!とりあえず3日生きてくれ!
でわ、股!!
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