元上司から「頼む!うちで働いてくれ!」と言われてその気になって、昔取った杵柄をブンブン振り回そうと思っていましたが、こう言われて杵柄を収めようかと・・・
「写真付き履歴書を用意しておいて」
もちろん大人なので『仕事をする=履歴書が必要』なことはわかっていて、たぶん言われるんだろうなぁ~とは思っていましたが、もしかすると「こっちが頼んだのだから不要」とか言われたりしない?いう期待は、もろくも崩れました。
あ~~~~~~~~!
面 倒 く さ い!
あと、覚えていない!
世の中にはもの好きな方がいて、もしかすると「履歴書を書くのが好き」という方がおられるかもしれませんが、自分はとにかく苦手、というか大っ嫌いです。
さすがに最終学歴は覚えていますが、それが何年卒かは覚える必要が感じられず、もちろん調べても計算してもわかりますが、その行動にかかる時間も労力も無駄に感じます。
そして職歴はもっとややこしいし覚えていなくて、さすがに会社の名前くらいは憶えていますが、何年に入社したか退社したか、もっといえば最初に入った会社が負債を抱えて倒産した年なんて、全く覚えていません。
さらにこれから水泳のコーチの仕事に全く関係のない、調理師専門学校に通った後にイタリア料理店に就職したけれど厳しくてケツを割って夜逃げしたことなどは、書く必要はありませんよね?
そのくせちゃんと書いていないと「履歴書に不備がある」とか「経歴詐称だ!」とか言うでしょ!どうせ!ふんぬ~!!!!
そして、今回の仕事については人手不足で頼まれたから行くわけで、それなら『仕事の動機』の項目は「頼まれたから」と書いていいですよね?
ここまで来たらもっと言うと、こんな紙切れ一枚で人を判断しておいて、そのくせ人手不足になっているのであれば、それは判断する側にも問題があるわけで、それなのにまだ履歴書が必要なのかね?
おい!どうなんだね‼
という気持ちをグッと抑えて、しかし何の抵抗もしないのは嫌なので、最初の「履歴書を・・・」のメールに、こう返しておきました。
「やっぱり履歴書いるんですね」
以下、その後のやり取り。
「そりゃいるでしょ!」
「はーい」
というわけで、今から履歴書書きまーす。
あと写真、これじゃダメ?
でわ、股!!